スズキ。もともと浜松の二輪メーカーである。

ここの経営を引っ張っているのは鈴木修会長である。


もう何年鈴木のトップをやっておられるのだろか。40年以上になるかも知れない。

業界の会合でご一緒さして頂いたこともある。

鈴木の経営は、鈴木修さんのワンマン経営だと言われてきた。

確かにそんな面はあるが、

経営方針は微動だにしないし、この長い間にスズキが少しでもおかしくなったことはないのである。


そんな鈴木会長が、

今、国会で問題になっているガソリン税の暫定税率について、(暫定と言うからもめる。30年も続けているものを暫定とは言わない。名前は変える必要がある。」と持論を述べたと出ていた。


その通だと思う。

確か、田中角栄内閣の時代に出来たものを、この年月を経て、時代も世の中の様子も道路の状況も変わったのにまだ暫定で続けることに無理がある。


名前も当然だが、できれば中身についても検討すべきではないか?

そのきっかけにでもなれば、民主党の提案も意味があると思ったりしている。