船場吉兆が最近よくテレビに登場する。
ごまかした企業は他にもいっぱいあったのだが、船場吉兆に援けられたところもある。船場吉兆に恨みでもあるのかと思ったりする頻度である。
他のブログで先日来「ブランド」について述べてきた。
一般に「ブランド」とは、商品ブランドと言う捉え方が一般的である。
先日、問題になった松下の「ブランド問題」は、単なる商品ブランドではなくて、「本質のブランド戦略」の問題なのである。
そんなことで、「ブランドの高品質化」という問題を取り上げた。
「船場吉兆」というブランドの知名度は、今回の件で殆ど知らぬ人がないまでに向上した。
然し、そのブランドに対するイメージは著しく低下した。
広報は広く報じて有名になることが目的と思っている人が多いが、
広報戦略の基本は「ブランドの高質化」なのである。
従って広報戦略のベースには企業の高い理念、ミッションなど確りとした経営理念がないと広報とは言えないのである。
日本ではあまり受け容れられない考え方である。
そんなことよりも、もっと具体的なことをとか、
もっと極端に言えば、「そんなものは金にならない」と切って捨てるのである。
この辺りが、欧米との差だと思っている。
安倍さんが「美しい国」と言った。
私は日本もやっと、と思った。然し冷たい反応が一般的であった。
これが、日本全体の今の体質である。こんな体質からはゴマカシも汚職など起こるのは必然的な結果である。
高い理念、ビジョン、ミッションを掲げる、世界に通じる発想をもう一度考える必要がある。
ごまかした企業は他にもいっぱいあったのだが、船場吉兆に援けられたところもある。船場吉兆に恨みでもあるのかと思ったりする頻度である。
他のブログで先日来「ブランド」について述べてきた。
一般に「ブランド」とは、商品ブランドと言う捉え方が一般的である。
先日、問題になった松下の「ブランド問題」は、単なる商品ブランドではなくて、「本質のブランド戦略」の問題なのである。
そんなことで、「ブランドの高品質化」という問題を取り上げた。
「船場吉兆」というブランドの知名度は、今回の件で殆ど知らぬ人がないまでに向上した。
然し、そのブランドに対するイメージは著しく低下した。
広報は広く報じて有名になることが目的と思っている人が多いが、
広報戦略の基本は「ブランドの高質化」なのである。
従って広報戦略のベースには企業の高い理念、ミッションなど確りとした経営理念がないと広報とは言えないのである。
日本ではあまり受け容れられない考え方である。
そんなことよりも、もっと具体的なことをとか、
もっと極端に言えば、「そんなものは金にならない」と切って捨てるのである。
この辺りが、欧米との差だと思っている。
安倍さんが「美しい国」と言った。
私は日本もやっと、と思った。然し冷たい反応が一般的であった。
これが、日本全体の今の体質である。こんな体質からはゴマカシも汚職など起こるのは必然的な結果である。
高い理念、ビジョン、ミッションを掲げる、世界に通じる発想をもう一度考える必要がある。