今の地球環境を病んでいると感じる人が4人に3人いると、朝日の世論調査は伝えている。
世界のあちこちで地球温暖化の影響による災害などが現実のものになって、地球温暖化の問題は昨年辺りから一挙にたかまったように思われる。
これは人間社会が便利になっていろんなものを新たに加えていったことに原因があるのは明確である。
それを対策するのに、個人個人が気をつけて、協力してというのもいいがもっと根本的な対策を打つことが肝心である。
ここは政治の出番だと思う。
環境は票にならぬなどと、つまらにことを言わずに正面から規制、廃止を掲げて対策するのが一番である。
規制や禁止は弱いものに強く、票に影響するものなどには弱い。
例えば、二輪車の駐車禁止などには強く、消費税は検討すら言葉にしない。
もっと政治家は堂々と自分の信念を語って欲しい。
地球温暖化で言えば、自然を本来の自然に戻すのなら、人間の生活態度も本来の生活に戻すようにすべきである。
年寄りの戯言といわれるかも知れぬが、
電気を小まめに消せとか、コンセントを抜けとか、など細かいことは言わずに、
「夜は眠るためにあるのだから眠りましょう」ぐらいのコンセプトで、規制や禁止が出来ないものか。
自然が綺麗であったころは、人はみな眠っていたのである。
目覚めているときは、今のように便利なほうがいい。
多分誰でもズット起きているわけではないのだから、眠る時間は昔のように夜にすればいいのである。
コンビにも、夜は禁止。テレビ放送も12時まで。終電も12時。タクシーの営業も規制。
夜は寝ましょう。
これくらいやれば、効果は間違いないのだが、ぐずぐず理屈をこねるのがいて、なかなか難しいのはよく解った上で言っている。
難しいから政治的な決断が必要である。
それと、地球温暖化とは別に、人間は本来の人間らしい自然な生き方をもう一度思い出してみたらいいと思う。
ちょっと、言い過ぎたかな?