この半年ほど、家では「スペースシャワーTV」や「MTV」などの音楽専門チャンネルを付けっぱなしにしてMVを垂れ流してることが多いのですが、今年のカラオケランキングや歌詞検索ランキング1位のほとんどが「ドライフラワー」です。


ということで、非常に「ドライフラワー」のMVを見る機会が多かったです。


1年以上前に発売された曲であり、累計再生回数は4億回以上、現在も相当カラオケで歌われているのでしょう。


そして皆さまもご存じの通り、失恋の歌であり、美しくも悲しく、別れた相手への未練や後悔が綴られています。


そこで私は思いました。

皆、そんなにカラオケで失恋の歌を歌うのか?と。


もちろん、失恋した時や1人カラオケで歌うなら分かります(私がそういうことをするかどうかは別として)。


が、基本的にカラオケというのは、友だち、家族、仕事仲間、デートなどで行くものだと思っています。


そこでこんな悲しい失恋の歌、歌う?


この感覚がおっさんなのか?


もっと軽い気持ちで、「ドライフラワー歌って~」とか、「あっ、この曲好きー」くらいの感じなのでしょうか?

私はMVを見すぎて、曲の世界観や歌詞に縛られているのかもしれません。


後、キー高くない?みんなこんな高いキーで歌えるの?下げたりするの?


そしてもう1つ、MVを見ていてふと思ったのが、「めちゃくちゃ幸せそうだな…」です。


MVの随所に、おそらく彼氏目線の「旅行ではしゃいでた彼女の楽しそうな姿」が出てきます。それはもう、楽しそうです。

そんな幸せそうな2人がなぜ別れることになったのかは分かりませんが、あんな楽しい旅行に行けたらもう十分じゃない?と思ってしまいます。


これはもう、私の多くを求めない性格が原因なのでしょう。悪く言えば、向上心や将来性がないのです。


「M-1優勝したのに解散するの…?」なのか、「M-1優勝したんだしもういいだろ…」なのか、みたいな。そもそも後者みたいな奴は優勝しねえよ!


とりあえず誰か、カラオケ行きません?