アイデンティティとのユニット、「アイデンR」で「キングオブコント2021」にエントリーしております。


昨日が1回戦、無事通過できましたが、この日は150組近く出ていて、合格者は17組…1回戦からこんな狭き門でしたっけ?

2回戦、準々決勝、準決勝と先は長いのに、これはなかなか大変そうだぞ、と。



キングオブコントは過去2回、随分前に出場経験がありますが、どちらも2回戦止まりでした。何ならM-1もそうです。われながらなさけない戦績だ…


芸人やお笑いファンからすれば、どの賞レースも毎年大注目ですが、世間からすれば1回戦~3回戦くらいなんて誰も注目してないし同じようなものなので、やはり準決くらいまでいってはじめて、勝ち上がってると言えるのではないでしょうか。



今回のキングオブコント、おいでやすこがさんのM-1以降の快進撃を受けて、本来のコンビではないユニットでの出場も可、となったようで、「時間もあるし出ようぜ」くらいの軽い気持ちでエントリーしてみたものの、お笑いニュースサイトに「チョコンヌ、アイデンティティ×R藤本らユニット出場」と載ってしまい、「おいおい、これじゃハードル上がるんじゃないか?」と不安になりましたw

ちなみにチョコンヌとは、チョコレートプラネット×シソンヌという、化け物ユニットです。



アイデンティティとはとにかく仕事が一緒になることが多いし、DB芸人ライブなどでユニットネタも何度かやってますが、今回は当然、「DBファンではない」人たちにも向けた「コント」にしないといけません。


3人であーだこーだ言いながら作ってますが、やっぱり、ピンネタが1番大変だ、と思いました。

考えるのも喋るのも動くのも全部1人、そりゃフリップネタが多くなるわけです。


もちろん、フリップ描くのもかなり大変です。

最低でもB3サイズ以上の大きさの紙に、遠くからでも見えるような絵や文字をボケの数だけ描かないといけないわけですから、意外とお金もかかるし、これでウケなかったら本当、嫌になります。


まあ1番精神的にダルいのは、ポンコツ芸人とやるユニットネタですw いくら練習したところで、本番で想定外のミスが起こるのです。

今回はそういう余計なストレスはないのでありがたい。

ヤバい環境にいすぎて、何でもないような事が幸せだったと思う状態です。



そんなわけで、なんだかんだプレッシャーみたいのも含めて、楽しんでやっております。

1回戦控え室にて。

今までなら1~2回戦なんて、控え室どころか着替えるスペースすらないような環境だったのですが、今は密にならないよう、広く使えるのがありがたい。

ベジータは、エントリーナンバーが「1159(いい悟空)」なのが気に入らないようです。