正月2日目。いつもより早く就寝するも、何故か3時間ほどでバチっと目が覚める。ジジイじゃん。

別に無理して寝る必要もないので、録画した年末年始の番組を見ようと思うも、何か騒がしいのはなあ、と自身の職業を根本から否定するような気分になり、海洋ドキュメンタリー番組を選択。
海の美しさに息を呑み、生き物たちの生き様に激しく感動致しました。ロウニンアジがジャンプして海面近くを飛ぶ海鳥を喰らうんですよ!実写だぜ?
何というか、「みんな凄いなあ」「オレも頑張らないとなあ」みたいなことすら思えない、ただただ根源的な「生」を感じるのです。

お笑い番組の1つでも見れば、ネタやギャグの1つでも考えようかみたいな気持ちになったりもするのですが、もう真逆!無!ダメじゃん。

海行きたいなあ。今年中に気兼ねなく行けるようにはなるんでしょうか。


相変わらず人類は例のウイルスに対処できておらず、もう第何波なのかも分からない状態です。

まもなくやって来る成人式、バレンタインデー、卒業イベント、新歓イベント、花見など、もれなく自粛ムードになる可能性があります。
嫌なこと書くなよと思われるかもしれませんが、そうなった時にあまりテンションが下がらないよう、多くの人に時間がある今のうちに、何か新しく楽しいことを見つけた方がいいかもしれませんよ、という余計なお世話です。


私は中学高校と、スパロボやガンダムの話ができる友人が1人もいませんでした。同情されたいわけじゃないので書きますが、友人が全くいなかったわけではありません。当時はネットもないので、本当にたった1人の趣味。ファッションや異性とは無縁。それは今も変わりませんがw
高校なんかゲームどころかテレビすらまともに見れないような環境だったので、我ながらよく耐え抜いたと思います。

大学に入り、子どもの頃から興味があったスキューバダイビングのサークルに入ると、実際に海の世界を知れることに感動し、のめり込んでいったのですが、けっきょく私ほど海の生き物自体に興味がある人はほとんどいませんでした。
何ならスキューバよりもスノボ好きの方が多かったような。スノボには2度ほど行ってみましたが、ゲレンデに人間以外の生き物がいないので興味が湧きませんでした。

大学の授業にはほとんど顔を出していなかったのでサークル外の友人はおらず、当然、アニメやゲームといった趣味の人もおらず、私自身もそういったものから離れていました。頑張って麻雀のルール覚えたりしたなあ。


で、そこから紆余曲折あってお笑い芸人となり、ベジータとなったわけですが(何でだよ)、数年前からようやく生活に困らないくらいの収入になり、趣味としてダイビングを再開、そして去年、一気に仕事がなくなったところでゲーム配信を始め、仕事のような顔をしてスパロボをプレイしたりしております。


急に過去を語り出して何が言いたいのかというと、「わ…わしゃ…しあわせもんじゃあ…(げっそり)」ということでございます。
若い頃に周りの人と共有できなかった好きなことを、ネットを通じて色んな方に見てもらってるわけです。もっと喜べよ、と。
ネタなんか、ドラゴンボールごっこですからw

ただ、こんなことで満足してしまうと、後は老化していく一方ですので、何か無理やり向上心を持たねばいけない気がします。
新しい趣味なのか、仕事的な挑戦なのか。
いっそモテようとしたりしてみようかしら。この年からゴリゴリに異性意識しだすとか、最悪ですね。既婚者は偉い!