収まったようなので書きますが、M-1が終わって数日間、「あれは漫才じゃない論争」みたいなのを何度も目にしたですが、一体誰が「漫才じゃない」などと言っていたのでしょうか。

少なくとも自分はそんな意見、一度も見なかったし、よほど多数でない限りは全く相手にしなくていいレベルの意見であり、いちいち反応して論争などと言ってほしくないと思っていたのですが、匿名みたいな人ではなく、けっこう偉い人の発言だったりしたんですかね?だとしたらすみませんとも思いませんが…

M-1の予熱が芸人たちを過剰に反応させてしまっただけなのか、わざと取り上げてトークのネタにしたかっただけなのか、ただの素人ネットニュース記者のアクセス稼ぎだったのか。
話題にならなくなった今となっては分からないし、調べようとも思いません。


誰もが好き勝手に発言できる今の世の中は、「別に耳を傾けなくてもいい意見」に溢れていると思います。

チェーン店の牛丼に、「高い、まずい」などと言ってくる人の意見なんか全く参考にしなくていいじゃないですか。店としては、この人を満足させる飯なんか考えてやる必要がないのです。

では、何でそんなレベルの意見がいちいち目に入ったり取り上げられるかというと、これはもう「スマホ見過ぎ」なんじゃないかと。
電車の中とか、98%くらいの人がスマホを見てるわけですが、いらんネットニュースって、そういう時に見られている気がするのです。
混んでる時邪魔だし、地下鉄とか、昔みたいに電波ないままでいいと思うんですよ。
まあ私も高確率で触ってるんですけども。90%ゲームです。


「誰も傷付けない笑い」みたいなのを押し付けてくる外部の連中こそ、お笑いそのものを傷付けていると思います。
多様性を押しつけることによって、表現の多様性を狭めているのではないでしょうか。
 
思想の強い人が苦手なんです、感情が先行していて、言葉のセンスと配慮がない人が多いから。
アレはダメだ、これはクソだばかりで、こういうのがいいんじゃない?がないんですよ。餌に文句言ってるだけで、与える側には決してならない。
後、SNSで噛み付いたり吠えてる程度の行動を、戦いや努力だと思ってるように見えます。バカなこと言ってねぇで働け!

オラも偉そうなこと言えねぇか… 
というか「お前こそ、特定もできてないような奴らに対して、何をごちゃごちゃ言ってるんだ」状態であります。これはこれで妄想というか、思想が強いのかもしれない。

やっぱり嫌なんですよ、自分の好きなものが、ハナクソほじってスマホ見てるだけみたいな奴に偉そうに言われて、それが世の中の一定数の意見のように扱われるのが。何というか、もっとピシャッとしませんか?

最近はTwitterも平和なもので、直接何か言われるようなこともないのですが、そうなると「こいつ、オレの好きな先輩に失礼なこと言ってるな」みたいなことでブロックしてしまいます。ヤンキーか!


1週間ほど更新していなかったので、何となく思ったことを書き出すと、けっきょく以前書いた事と同じような内容になりますね。
「前にも同じようなこと書いたな」ってことすら、最近書いた気がします。
おじさんって、同じ話何回もしますもんね。素敵な40歳になりたい!