お盆休み。

毎年、年末年始やこの時期は、多くの人が実家に帰ったり旅行に行ったりして都内は人が少なくなるイメージですが、今年はどうにも東京から出にくい。
だったらせめて都内で仲間と飲もう、みたいな感じなんでしょうか、久しぶりに夜の時間に電車に乗ったら、街も含めて週末感に溢れてました。

居酒屋の前を通りすぎると、店内で飲んでる人たちの笑顔が見えて、逆にホッとしました。

そういえば、お笑い芸人だと言ってるのに、何ヶ月もお客さんの笑顔を見てないなあ、なんてことも思ったり。

2~3ヶ月前なら、「よくもまあ、この時期に無防備に飲めるなあ」なんて気持ちも湧いていたと思うのですが、これ以上、経済やストレスを押さえつけるわけにはいかないでしょうし、マスク消毒手洗い距離、毎日何人感染という日々に慣れてしまい、緊張感がなくなっているのです。何ヶ月も緊張しているわけにもいかないし、仕方ない。

かといって感染者が減るような要素はなく、有名人、特に芸人の感染もポツポツ増えてきています。

こないだも書きましたが、何が正しいかもハッキリしない以上、もはや運の良し悪しでもあるのですが、それでもやはり、芸能活動をする人間は開き直るわけにはいきません。

家族や仲間だけでは済まず、自分より何倍も影響力のある人に感染させてしまったり、自分が関わっていない色々な活動までも止めてしまう可能性があるからです。
大御所であれば命も危ない。もう誰もあんな喪失感を味わいたくはないはずです。

運悪く感染してしまったとしても本来謝る必要はないのですが、本人としては「ご迷惑おかけてしてすみません」と謝らないと気が済まないのも分かります。


で私、「病は気から」というか、昔から病気の話に弱いんですよ。新型コロナとかに限らず、人から話を聞いたり、テレビでそういう特集を見たりしただけで、何か力が抜けるんです。

なので今は、ちょっと虚勢を張っておかないといけません。
日々のほんのちょっとした体調の変化、少しでも「あれ?何か喉の調子よくねえな…」とか、「何かいつもより暑く感じるな…」くらいの事でも気になってしまうと、すごい不安になって、余計にそうなってしまう可能性が高いのです。

かといって、「いや大丈夫大丈夫、そんなわけないだろ」と舐めてても大変なことになる可能性があるので、今はその精神的な加減が難しいです。


何が言いたいのかというと、ここに来て、自分もいつ感染するか分からないという不安が大きくなってきた!遅いよね!

クラスターフェスみたいなイカれたのが出てくるとより不安が膨らみます。
「激怒」とか言われてた本人が感染したらダサいじゃないですか。それで「ざまあ」とか言われたらさすがにヘコみますよ。

何ならもうこの文章を、万が一感染してしまった時の保険として書いている一面があります。ある意味遺書です。

同情されるのが人一倍嫌いなので、怒ったり踠いたりすることで、そういう目から逸らそうとしている一面もあります。負けても笑われる人間でいたい。

ウイルスもゴキブリもアンチも、発生したものは仕方ない。精神的にあまりダメージを受けないよう、別のことを考えたり新たな楽しみを見つける方が健康にいいのでしょう。
明日もスパロボ頑張ります!頑張るようなことなのか…