M-1グランプリとは別の世界線で生きている私は、海か山かも分からない奥地の洞窟で、何かの撮影をしに来ております。
こういうことを書くと「また愚痴ってる」とか思われがちですが、意外と機嫌はいいです。

M-1だけの話ではないですが、自分が「面白い」と思った後輩芸人たちが日の目を見て輝いているのは素直に嬉しい。
すゑひろがりずとか、鬼越トマホークとか。

M-1に関して言えば、そもそも準々決勝くらいの時点で全員面白いわけで、決勝のニューヨークだって、点数は最下位だったかもしれませんが、しっかりウケてたしネタ終わりの感じも笑えたし、全く損はしてないと思います。あんまり言わないですけど、ニューヨークのネタ好きなんです。
やっぱり話題性や盛り上がり度など、他の賞レースとは一線を画す感じがありますね。

もちろん、優勝したミルクボーイは圧巻でした。
一本目のネタを見ている途中で、あまりにも拍手笑いが続くので怖くなったくらいでした。大阪にいた時から知ってる同期ではあるのですが、ほとんど喋った記憶はありませんw 久しぶりにネタを見ましたが、大きくスタイルが変わっていたわけでもなく、ただただ明確なパターンができてネタが超強化されてました。届きはしないと思いますがおめでとう!

もうこういうのを見て、「オレも頑張ろう」などとは思わなくなりましたw
こういうことで入るようなやる気スイッチなんてすぐに切れるんですよ。

来年からM-1は基本的に後輩しか出ない大会になってくるので書きますけど、SNSで無名の同期とか仲良い芸人が特定の芸人を過剰に応援してるの、寒いんですよw あと、すでに人気者だからって「けっ!」みたいな態度で見る視聴者ね!