アニ×ワラというイベントがありました。

天津 向さんプロデュースの、声優・アーティストさんによるアニソンライブや、アニメ芸人のネタや声優さんとのユニットコント、全員参加のコーナーと盛りだくさんの、3時間以上あるイベントです。お客さんも1000人以上!

お笑いブロックで、アイデンティティとトリオ漫才をやりました。
何気にはじめてでした。いやー、ツッコミがいるっていいですね!

どうも最近はツッコミやら尻拭いをやらされることも多いので、1演者としてシンプルに楽しめました。
オタクの「楽しんでやろう」というパワーはすごいですよ。いつまでもネガティブなイメージで言われがちですが、ただの「全力趣味人」なんです。たまに間違った目立ち方をするのが印象に残ってしまうだけですw

翌日は、k-proのネタライブと大喜利ライブでした。
k-proというのは、お笑いライブ制作会社とでも言うんでしょうか、とにかくものすごい数のお笑いライブを主催しています。月に4~50本やってるそうです。
出演者も超若手から中堅まで様々で、ここで勢いがあればそのまま賞レース決勝に、みたいなこともよくあります。

最近は、自分たちが主体じゃないお笑いライブでネタをすることがめっきり少なくなってきたのですが、その主体のライブでめちゃくちゃスベったネタが、ここではちゃんとウケたんでよかったですw

ここでもアイデンティティと一緒でした。他にもゴールドラッシュさんとか、何年も前はよく同じライブ出てたなあってメンバーでトークできて楽しかったです。

大喜利ライブは、優勝賞金5万円という、お笑いライブとしては破格な額なのですが、何と優勝できました!
我ながら今回は危なげなく勝てたな、と思います。
風薬を飲んでちょっと頭がボーッとしてたのが、逆にリラックスできてよかったのかもしれません。

大喜利は何でしょう、経験も大きいと思いますが、「その人が何を面白がってるか」を上手く伝えられれば強いと思います。
技術や理屈だけに目がいってる人にはあんまり負ける気しないですね。答えを感覚的に捉えてるような人が対戦相手としては1番怖い。
優勝できたんで偉そうに語ってやりました。

ライブは単純です。ウケたら楽しい。うまいことできたな、と思えたら楽しい。全部その場だけのものです。

すっかりニコ生や営業がスケジュールの中心になってますが、営業減らしてでもお笑いライブに出たいなーと思える2日間でした。