お名前 = 世捨て人
宿泊年 = 2020
宿泊月 = 10
宿泊日 = 20
宿泊したお部屋 = やえざくら

去年の10月20日から22日まで宿泊させていただきました。

宿泊中の3日間、不思議なことが続いて起きました。

3日間のことは先に投稿させていただきました。

我が家には出発の2日前から私の部屋の電灯の盤と母親の部屋のテレビが同じ日に壊れ、翌日それぞれ別ルートで買い替えて電灯もテレビも新品になり、気分がよくなりました。

出発当日の朝、タクシーが来る10分前に室内から廊下をiPhoneでLive 写真を撮ったところ、1個のオーブがうごめく様子が映っていました。

実は、寝ていたら右脇腹のすぐ横に「ドン!」と強く足を踏みおろした振動と音で目が覚めました。

お迎えに来てくれていたのでしょう。

我が家の書斎の書棚は全て中にほこりが入らないよう書棚はガラスの引き戸で閉めてありますが、帰宅後半月のうちに、引き戸の1つが2度開けっ放しになっているのを見つけ、不思議に思いました。

まるで「一緒にいるよ」と知らせているようでした。

11月10日頃、夜中にトイレで目が覚めて階段を降りていくと、1階の玄関前の廊下をえんじのかすりを着た女の子が通り過ぎて着物の左ひじの部分が見えました。

このことで、「座敷わらしさんが我が家に来ていらっしゃるんだな」と確信しました。

その後は最近まで何も起きなかったのですが、先日、ダイニングにいて、廊下のダイニングからすぐ出た方から小さな子供の足音が3回聞こえ、また書斎の別のガラスの引き戸の1つが開けっ放しになっているのを見つけました。

先ほどたまげたのは、ゴールデンウィークのお菓子にと思って北陸から取り寄せた和菓子の箱をダイニングのテーブルで開けていたところ、テーブルの右手前に前向きに止めてある母親の車椅子に、前方の母親の居間から四つん這いになって歩いてきて起き上がって車椅子に右手をかけた黒髪のオカッパ頭で5、6歳の白黒まだらの半纏を着た子供の姿が見えて、ハッと私が顔を向けると消えてしまいました。

顔からは男女の別は分りませんでしたが、着物の色合いからすると男の子でしょう。

畳の上を四つん這いで歩く音も聞こえました。

遂に座敷わらしさんが私に姿を見せてくれました。

今日姿を現したのは和菓子がほしかったからかも知れないので、和菓子とジュースも置いてお供えをしました。

帰宅して半年になりますが、自宅でこんなにハッキリと目の前で座敷わらしさんを見るとは想像もしないことでした。

次回は、ホタルを見たくてその時期に予約をしてあります。

今度は何か起きるのか想像もつきませんが、楽しみにしています。