お名前 = ざしきわらしちゃんありがとう!またね
宿泊年 = 2021
宿泊月 = 2
宿泊日 = 12
宿泊したお部屋 = ふよう

宿泊する日は、とある難関試験の合格発表を確認する日でした。とても緊張していて、例年あと1問で合格という状況で、3年目も育児やフルタイムのお仕事をしながら勉強を頑張り続けて受けた難関国家試験でした。

合格発表の日に奇跡的に緑風荘さんの予約が取れ、お昼ごはんも食べれないほど緊張しながら緑風荘さんに向かいました。
 

予約の際に、国家試験の合格発表日ですとメモしていたので、試験の結果どうでしたかと、お部屋をご案内いただいたときに聴いていただきました。未だ怖くて見ていなくてとお伝えしたこを覚えています。

その後は、試験の結果発表を観る前に、亀まろちゃんの神社を拝み、槐の間で亀まろちゃんと家族と一緒におもちゃで遊んで、家族には槐の間でくつろいでいてもらい、私だけ「ふよう」のお部屋へ向かいました。

数年連続あと1問で合格だったので、悲しい泣き顔をもう見せたくなかったからです。
 

インターネットに掲示された私の番号は本当にあるのか、スクロールする手は震えていました。

心臓が張り裂けそうな思いで、やっと自分の番号を確認しました。

すると、ありました。

 

私の番号がありました。確認したときは、もう声にならず、いてもたってもいられず、槐の間に行き、家族と亀まろちゃんへ報告しました。

3年目にうれし涙で子どもを抱きしめることができました。
 

緑風荘の方々に合格を報告、一緒に喜んでいただけました。
 

職業柄、会食が禁止されているので、部屋で過ごしていたところ、お部屋に合格おめでとうございます!とメッセージカードが書かれたケーキと子どもも一緒に飲めるシャンパンをもってきていただき、本当に感激し感謝の気持ちでいっぱいでした。
 

その後、温泉や槐の間へ行き、ずっと亀まろちゃん、ざしきわらしちゃんがそばにいて一緒にお祝いしてくれて、遊んでくれている、そんな感覚を感じていました。暖かく、それでいて楽しく、また来たいきもちでいっぱいになりました。
 

次の日には、お願いごとを記入する短冊に、感謝の気持ちとすべての人が幸せでありますようお見守りくださいと記入し、亀まろ神社に結びに行き、帰宅しました。
 

帰宅してからも亀まろちゃんことざしきわらしちゃんがが遊びに来ているような温かく、優しい気持ちでいっぱいで過ごしています。祝福していただくなどご配慮を沢山いただき、本当ににありがとうございました。また泊まりに行きたいと思います。