前回の続き、

東京でコンビニの店長をやっていた頃、、
店の商品を一度にゴッソリ盗む悪質万引き犯にやられた。

悪質な万引き犯をコンビニのバックルームに呼んで、万引き常習犯であることを自白させた。
これまで盗んだ商品を紙に書かせた。

オイラ(警察とお母さんに電話して良い?)

万引き常習犯(え!勘弁してください!)


何度も土下座された。


ふ~


オイラ(じゃあさ、警察にも、お母さんにも連絡しない代わりにこうしてくれ。)


オイラ(1万円だけ払って。)


引き常習犯(え!お金持っていません!)


オイラ(分かっているよ、そんなの、お金ないから盗んでいるのでしょう。)


カレンダーを指差した。


オイラ(今日から期間2か月。)


オイラ(大の男が2か月あれば1万円位稼げるでしょ。)


オイラ(こっちもビジネスとしてコンビニ経営しているワケ、アンタ刑務所に送ってもお金入って来ないからさ、だったらまだ1万円でも回収した方が社長はマシと思ってくれるはず。)


オイラ(情に厚い社長だから店長であるボクからそう言えば、多分納得してくれると思う。)


オイラ(こっちの被害額を考えると割に合わないけど、)


オイラ(1万円を払えば全てそれで終わり、どう?)


万引き常習犯には言わなかったけど、この1万円という低いノルマを与えて、

もう1度(働いてお金を稼ぐ)ということを目指して欲しかった。


万引き常習犯(その1万円で全て水に流してくれるんですね?)


オイラ(オーナーが納得してくれればだけど、約束する。)


オイラ(じゃあオーナーに電話してみるね。)


電話した。


オイラ(オーナーもその日までに1万円を払えば全て水に流すと言っている。)


万引き常習犯(分かりました、約束のその日まで、必ず1万円持ってきます。)


オイラ(でもこの最後の約束を破ったら、警察に連絡して全てを話す、お母さんにも全てを話す。それでも良い?)


万引き常習犯(分かりました。)


誓約書を書いてもらった。


オイラ(あと当たり前だけど、この1万円を持ってくること以外は、当店出入り禁止にするからね。)


万引き常習犯(分かりました。)


お店を出るとき、


オイラ(最後の約束ですから、必ず守ってくださいよ。)


万引き常習犯(分かりました、いろいろご迷惑お掛けいたしました。)


頭を下げて帰った。


オーナーに連絡した。


約束の期日を定めて1万円を払う約束をしたと。


約束守ってくれるだろうか?……


続く♪