コンビニ店長時代の話。
気持ち悪いババアが来た。
身長150チョイ位。
ガリガリに痩せている。
黒いピチピチのスパッツみたいな物を履いていた。
顔には安っぽい大きなサングラス。
歳は50チョイ過ぎ位だろうか?
こう切り出してきた。
ババア(入院した友人がいて、快気祝いにココのコンビニで買ったお酒を渡したのだけど、小さなガラス片が入っていた、快気祝いで渡したのに、もう信じられない!)
ババア(しかも2本よ!お酒は良いから返金してちょうだい!)
オイラ(そうでしたか、確認いたしますので、どのお酒とどのお酒を買ったのですか?レシートはございますか?)
ババア(レシートは捨ててしまった。)
ババア(えーと、このウイスキーとこのウイスキーだったわ。)
オイラ(このウイスキーとこのウイスキーですね。)
オイラ(ご購入されたのはいつ頃ですか?)
ババア(えっと、えっと、先週の水曜日か?木曜日だったかしら。)
オイラ(先週の水曜日か、木曜日ですね、確認してきます。少々お待ちください。)
ババア(急いでいるの、時間がないから早くしてちょうだい!)
かなりソワソワしている。
オイラ(承知いたしました、急いで確認いたします、少々お待ちください。)
バックルームにあるPCの販売履歴を調べた。
その日にそのウイスキー1本は売れていた、1本は売れていない。
ババアの言い分に合致しない。
大体、コンビニでウイスキーの瓶を2本まとめて買う人なんてほとんどいない。
初めからキナ臭いと思った。
バックルームから出て店内へ戻った。
オイラ(あれ?ここにいたおばちゃんは?)
パートさん(さっき早足で出ていきました、今店長に言いに行こうと思っていた矢先でした。)
オイラ(あっそ(´・ω・`)。)
やっぱ詐欺師だったか。
防犯カメラでババアの動きを確認した、動きが滅茶苦茶気持ち悪い。
周りを早足でキョロ!キョロ!しながら店内を物色、その後オレに話し掛けてきた。
店長のオレに話し掛けたのが運の尽き。