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impressions

読んだ本や漫画や見た映画、好きな音楽などの個人的メモ
時々日常

僕はまだ子供で、
ときどき、
右手が人を殺す。
その代わり、
誰かの右手が、
僕を殺してくれるだろう。



この本は、前述(「世界の果ての庭」)の本とは逆に、私の周りの評判が悪くて逆に面白く感じてしまった本。
まあ感想を聞いた友達が森作品はほぼ読んでいて、私はこの他の森作品はFしか読んでいないというベタベタぶりだったので、そこに意見の食い違いがあったんだとは、思う。

冒頭の一文が表紙に入っていて、まずその文が気に入って、それからその装丁は見事なもので思わずジャケ買いしそうになった本です。(実際は買わずに図書館を利用……)

パラレルな感じの、戦闘機パイロットの主人公を中心に繰り広げられるどこか不思議な話。と言ってもほのぼのじゃないよ。間違っても(笑)
雰囲気が凄い好きな一冊(なら買えってね。/笑)





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2015/11/19
一応シリーズ全作読破したのですが内容がいまひとつ思い出せないという。
僕女が出てきてものすごい嫌だったことは覚えている。
初乙一。何故手に取ったかと言うと、主人公同士の姓と名をくっつけると昔好きだった子の名前になるから。ばーかばーか。

粗筋はまあ本の裏を見ていただくとして(心底不親切)、変な話、思っていたより良かったです。乙一に対して妙な先入観があったもので(角川スニーカー文庫とかね)、それが逆に良かったかな。

互いが互いを必要とするまでの物語。なんて片付けちゃあファンに怒られますね。



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2015/11/19
うわあ本当にばか!(まがお)

全然本文とは関係ないのですが乙一=中田永一だと知った時すごいショックを受けました。
百瀬~を読んでめっちゃ面白くてこれは久々にいい新人発掘出来た!などと思ってたのですけど新人じゃないじゃんベテランじゃん巧いわけじゃん!
なんだか物凄く悔しかったです。
私の悪い癖に「期待しすぎる」というところがある。あまりにも過剰に期待しすぎて、がっかりしてしまうことが良くある。
この本もそんな悪癖の餌食になったような気がする。

多分、なんの情報もなしで読んでいたらまあ面白かった、で済んだ気がするけれども「第14回日本ファンタジーノベル大賞受賞作」やら「55(だっけ?)のショートストーリが織り成す物語!」やらの謳い文句に踊らされ……。結果。
感想→……しーん。(静かな失望)

謎を抱えたまま終わるので、普段ファンタジーを読まない私は「ファンタジーってのはこんなもんなのか?!」としばらくそれ系の本を遠ざけてしまいましたとさ。




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2015/11/19
今は逆にファンタジーを好んで読みます。現実が!辛いから!!
これも機会があれば再読したい。