スウェーデン王室の伝統衣装 | 世界の王室

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スウェーデン王室の女性がよく着用しているこの伝統的な衣装(民族衣装)について書きます。

 

写真は、2年前の建国記念日(6月6日)のです。

左から、マデレーン王女、ダニエル王子、ヴィクトリア王太女、

カール16世グスタフ、シルヴィア王妃、カール・フィリップ王子、

ソフィア王女

 

この衣装は、1900年代初期にスウェーデンとノルウェーで衣装の統一を支援する目的で設計され、1983年に公式の民族衣装になりました。

 

王室の女性が頭に被っているのは「スカウト」

 

のりで固めた三角形の白い布でできていて、今は見かけることが少なくなった看護師さんのナースキャップを大きくしたような形です。

ひもなどを使わず、ピンだけで髪の毛にとめます。

 

白い長袖のブラウスにシルバーのアクセサリー、
足首までの青色のスカート、
花を刺しゅうしたのチョッキと青地に白い花の刺しゅうがあしらわれた黄色のエプロン、
腰に紐でつけている青のポシェット という伝統的な衣装(民族衣装)を着ています。
 
スウェーデンの国旗です

この黄色スウェーデンの国旗の色から取り入れているそうです。

(ヴィクトリア王太女が手にしているブーケも青色と黄色(と白)ですね。)

 

 

スウェーデンの建国記念日によく着用されています。

 

マデレーン王女