こんにちわ

清水港に1日遊んでもらいました。


台風が近づいている影響で、ゲリラ豪雨時々雷と、少しの晴れ間が1日の間に10回入れ替わる経験のない天気でした。


釣り場の風景



8月12日、日付が変わった午前0時過ぎに出発。

清水港までは2時間半位の道のりです。

いつもの餌屋さんは9時からなので、それまではカニ無しです。


4時頃に到着、なんだか水面がバシャバシャしてます。

ボラの子の大群をつまみにシーバスが大宴会中のようです。

水辺にはボラの子を狙う水鳥も。


明るくなるまで仮眠のつもりでしたが、自作ルアーを持ってきてたので大宴会に飛び入りしてみます。

何度か投げたらガツン、と衝撃があってリーダーの結び目が切れました。結び方が悪かったのでしょう。

仕掛けを組み直して、違う自作ルアーを投げました。

30分ぐらいしてヒット、2秒後にエラ洗いでばれました。

宴会は明るくなるまで続きましたがそれきりでした。


自作ルアー初釣果のチャンスをものにしたかったですが、これはこれで新しいモチベーション獲得です。あれだけの大群のイナッコから効率的に見つけてもらえるルアーの開発、、かな。


さて明るくなったので本命の前打ちです。

コロナ後、クロダイを釣ってないのでなんとか一匹とりたい。

でもカニがまだ買えてないので、キャットフード(しっとりペレットタイプのホタテ味)でやります。

当たりません。エサに不安はあります。(過去バラシましたがキャットフードで掛けたことはあります)


そこで足元にいるカニをとろうとしますがすぐ堤防の隙間に入ってしまいます。彼らが早いのか、僕が遅いのか、、


しかーし✨

キャットフードのついた前打ち仕掛けで、陸上に居るカニを二匹つりました。

岩がにとは違う種類で、少し大きいですがキャットフードよりは釣れる気がします。


しかし、、、沈黙

当たりません。

カニが大きすぎなのか、、、それとも実はこのカニはおいしくないのか、、

エサの不安は続きます。


もう少し小さなカニが欲しくて、自作の網を使ってカニ取りを試みますが、すばしっこい。一匹も取れません。

カニ取りにも工夫が必要です。(家に帰ったら考えよう。ここでも新しいモチベーションその2発動)



場所を移動します。


着いたら右側の釣り人がヘチ釣りで一匹釣ったところのようです。期待が持てます。


しかし、、当たりません。カニが大きいのか。

足元にいた小さなカニをなんとか素手で捕まえました。

釣れそうな気がします。

しかし、エサ取り?にとられます。貴重なカニがぁぁぁぁ


ここで8時30分。

予定通り一旦切り上げてカニを買いにいつもの餌屋さんへ移動。

「岩ガニありますか?」

「今日はほとんどないんですよ。10匹あるかないか、」

「そうなの(動揺)、、じゃあ全部」

「9匹でした。こちらのレジへお願いします。」


さてとぉぉぉ、、天気もひどい、エサもない、、頼みの岩ガニが9匹では話にならない、、往復40分のタイムロスも痛い。


さて、、

よし本格的に捕獲作戦といくか。


前から目をつけていたところでカニ探し。

用意してたビニール手袋で手は保護して、干潮で干上がった岩場へ。

いるかな、、、小さなのばかりやな、、いた、いるやん。ちゃんと岩ガニやし。20分ぐらいで大小30匹位確保。よし、これで釣りになるぞ。クロダイ釣れてないけどなんか達成感、、




さて、釣りに戻るか、、、

しかしひっきりなしに来る豪雨。

今日は車から離れた釣り場は厳しい。せっかくなので新たな場所を開拓したいと思い、江尻埠頭やエスパルス前を見てまわる。江尻は侵入禁止の看板。エスパルスは駐車場から遠く避難できない(雨はともかく雷は)。巴川は雨で流れがきつい。今日は貯木場1択か。しかし時間はまだ1時半。大潮の干潮で水深は1メートル前後。さすがに期待薄。

それでもせっかくなので雷の時以外はやってみる。


カッパを来てやるので晴れ間が地獄。汗でずぶ濡れだが、そのままやる。豪雨、雷、車、小雨、釣りのサイクルを繰り返す。

帽子からパンツから靴下までずぶ濡れ。夏なので全然寒くはないのは救いだ。車で休むぶん体力はセーブできてて釣りの集中力はある。わずかな時間だが丁寧に探る。


そんな釣り人をかわいそうに思ったのか、この子らが遊んでくれる



キビレ35センチ位

アゴにハリ刺さってるし、、あわてて岩ガニ食ったのかな。



こっちは25センチ位。タモいらずサイズ。




そろそろ欲がでて、クロダイの大きいのが欲しくなる。すると親切な大人クロダイが遊んでくれる。



クロダイ45センチ位 (タモ枠測定)



この後、見えてた40センチ位のクロダイを掛けたが障害物でハリス切れ。さらにその後、年無し確定レベルに障害物を走り回られてハリスを飛ばされる。このころからアタリが異常に多いと感じる。

台風前のボーナスタイムと判断。

大型が来たら前打ち竿では障害物に巻き込まれて無理と判断して、海上釣堀竿にハリス3号通しのストロングタックルに交換して探る。


クロダイ47センチ。

これは見えているのを食わせましたが、反撃のチャンスを与えない強引なやり取り(幅50センチ位の隙間で食わせたのでいつもの前打ち竿ではたぶん取れなかったと思う。決して弱い竿ではないんです。50センチのハタもこの竿でとったし。ただ曲がってからパワーがかかるので障害物周りでは曲がりの分、走られるんです。)


その後も




キビレ30センチ位。

普段買わない小さめのカニだと小さめのキビレが遊んでくれて楽しい。




最後にまたキビレ。これも30センチ位。


ここで暗くなって閉店。夜釣りの用意もあったが、服はずぶ濡れだし、何よりたくさん釣れて満足したので帰宅することにした。




皆様どうか健康にお過ごしください。