今回のサロン新聞、記事の所は活字にした。
イラストや見出しなどは従来通り手書きで。

活字にするとスペースが有効に使えて
内容が充実出来ると思ったから。
手書きで細かい文字は読みにくいし。


でも、手書きの方がよいという意見を何度かいただいた。

それで手書きに戻そうかな、という気になってたんだけど、
まだ揺れてる部分もあった。

決してワープロ打ちが楽だからという訳ではない。
細かい文字を1行ずつハサミで切って、
レイアウトに合わせて貼っていく作業は
手書きよりも面倒なぐらいである。


自分の字に自信がないっていうのもあるかも。


…でも。
今日友達が、
「手書きの方が心がこもった手紙みたいで読む気になる。
手作りの暖かさを感じられる、〇〇(サロンの名前)
らしさが出てて、絶対、絶対手書きの方がいいと思う!」
と言ってくれて、ほなそうしよう!と意志が固まった。


自分にとって自信のない文字でも、
いいって言ってもらえるとすごく嬉しい。

サロン新聞は家族や友達がファイリングしてくれたり
手帳に挟んで人に見せてくれたり、壁に貼ったてくれたり
嬉しい反応をたくさん聞く事が出来るので、
今や私と私のサロンにとってなくてはならない存在になっている。

周囲の人が勝手にどんどん新聞自体の価値を
高めていってくれている感じ。

「これ自分で書いてるん!?すごいな。」
という言葉もたくさんもらった。

決してすごい事してる訳じゃないから
褒められると恥ずかしいんだけど、
例えば10年とか続いたら、
「すごいな!」って言ってもらえたら嬉しいな。


そんなみんなの反応を見聞きしていて、
つくづく、私って大事にしてもらってるなーと幸せを感じる。

なんだこの満足度は…!



開業して1年と半年。
初めの頃は、試みた企画に対するレスポンスが曖昧で、
(つまり、たとえ新聞とか作っても受け取ってくれる人自体が
少な過ぎて、反応を見る事すらできなかったから、)
何をどう進めていくかはほんとに手探り状態だった。
最近になってやっと、良くなったとか悪くなったとか、
みんなにいろいろ言ってもらえるようになってきて嬉しい。


このまま何年か経って、意見を下さる人が増えたら
批判をもらう事も多くなったりするだろう。
その時に困らない為にも、ポリシーやモットーを
しっかり発信し続けていきたいと思う。


(上手くまとまった…。)