経営のノウハウって何やろーって最近思う。
誰でも同じようにやって上手くいく訳じゃないし
今は商品もサービスも需要がほんまに多様化してるから
ヲタク産業みたいに全体には受け入れられなくても
細く長く綿々と続いてきた事が次第に日の目を見る事も多い。
伝統工芸も高度経済成長の中で廃れていってたのに
若い感性によって発掘され改めて良さが見直されるっていう時代でもある。
逆に古くからある企業が偽装問題や
ずさんな管理体制を次々暴かれていったりしている。
つまり最後に残るものは、社会に正しい形で貢献出来るものか
コアな専門性をとことん極めたものの2種類だけなのではないか。
つまり、信念のないサービスやもの作りとか
中間マージンだけで儲けているような所は生き残るのが難しいと思う。

例えば百貨店やスーパーなど誰にでも受け入れられなければいけない業界では
管理や経営面をクリアにするだけではなくて
環境問題や貧困、福祉の問題にも熱心にに取り組むべきだし
消費者もそういう所で企業の価値を判断するようになると思う。

では私達個人サロンとか街レベルの事業だったら
ある1点に非常に特化している方がニーズに合う気がする。

だから、他所と比べて自分の所がどうとかではなく、
本当に自分がやりたい事をとことん追究していく事に専念すること。

今はそれが求められる時代だと思う。

取り扱う商品も営業スタイルも経営哲学も
人それぞれ、個性的な方がいいんじゃないかと思う。