自営業始めてから変わった事。

店員さんに話しかけるようになった。
仲良くなりたいとかじゃなくて、仕事のヒントが欲しい感じ。
そしたら自然と愛想が良くなった。
「ありがとう、美味しかったです」とか
「これってなかなか手に入らない物ですよね!」とか
そういう発言をするようになった。

こだわりのあるお店だと、やっぱりそういう事お客さんに言われると嬉しいだろうし
そこから話が盛り上がって、いろんなこだわりを教えてもらえる時がある。
そうすると、その料理の味わいが増したり、よりその店に対する愛着が増したりする。

単に自分が相手の立場だったら
こういう風に言われたら嬉しいだろうなって思う事を
言ってるだけの場合もある。

自営業を始める前までは、どちらかというと
店員さんと話すのがあまり好きではなかった。
恥ずかしい気持ちもあったけど、面倒だったし
すごい「私はお客様なんだから店員に気を遣う必要なんてない」
って思ってたような気がする。

今ではその考えがすごく虚しいものって思うし
変われて良かったなって思う。


でも、人によっては私が店員さんに
「へ~そうなんですか!そんなの初めて知りました!!」
とか言ってるのを〈調子乗りの持ち上げ上手〉と取るみたい。

多分いつも一緒にいて素のあたしを知ってる友達からは
わざとらしく聞こえるんだろう。

なるほどね…。

わざとらしくなく、イヤミに聞こえないように言い方とか工夫しないと…。
自分の事って自分では分からないもんやし
誰かが気付かせてくれたなら、より良くなれるチャンスだと思う。


正直少しは困惑したけどね。
傷付いたというか。