Canon EF-S 17-55mm F2.8 レンズをバラす。
かなり前から、愛用のレンズ。
Canon EF-S 17-55mm F2.8
レンズの内部から「カラカラ」といった異音が聞こえる様になり、
ズーミングの際にも、なにやら引っかかる時があって
スムーズに動作しない。
「中で部品が折れた、もしくは外れたか・・・?」
そんな事は容易に想像できた。だけど、
気を遣いながらもその後も使用していたところ、
レンズの中心部に、何かが触れたらしき跡が着いたのを発見。
間違いなく「何か」が外れて、レンズ内部で踊っている。
物的証拠まで出てきたが、そこで問題は
「どうするか」ていう事。
メーカーに点検修理・・・か?
以前修理に出した時の伝票を見ると、
技術料だけでも9000円とか、取られてる。
これに部品代とか、何だとかで結果20000円コース、
なんてのはフツーの事。
20000円ねぇ・・・どーしようかな。
なんて考えて半年位放置。その間、
TAMRON 28-75mmF2.8が
ひたすら頑張っていた。がしかし、APS-Cサイズの7Dにとって、
WIDE側が28mmか17mmか、てのは意外と大事で、
ちよっとしたポートレートの時にずいぶんと不便を感じる事数十回。
しかし20000円出すのはやだなぁ。
そもそもこのEF-S17-55mmてレンズは、
145000円とか、Lレンズに匹敵する様な価格のクセして造りがチャチい。
写りはまあまあ、いいかも知らんけど、
ズームだって下向けてりゃ勝手にテレ側に落ちちゃうし、
なんだかちょっとした事ですぐブッ壊れるし。
あたしみたいなフィールド寄りのカメラマンにとっては、
すぐブッ壊れる写りの良いレンズより、
多少写りが悪くても、壊れない、チャンスを逃さない、
そんなレンズのが、間違いなくいいのだ。
だったらこんなんを20000円かけて直すより、
TAMRONの名レンズ 17-50mmF2.8を
20000円とかで買う方がよっぽどいい。
手ぶれ防止?そんなもん要らねぇんだあたしわ。
つわけで、真剣にTAMRONを買う算段を始めて、
ヤフオクだの何だのを探し始めたりもした。
で、殆ど「タムロン買うっ」と気持ちを決めた時。
じゃあCanonの17-55どーすんの?となって。
売る?壊れたまま?二束三文にも程があるよね。
修理して売る?修理するなら使うっての。
・・・いろいろと考えあぐねた末。
自分でバラして中身見て、
破損してたらそのまま放置。
金のある時にでも修理する。
自分で直せればまぁ直す。
と。
いじり壊してもまぁ、それはそれで仕方なし。
と、それくらい腹を括ってバラす事を決意した。
とはいえレンズなんかバラした事は無い。
全てが初体験。手探りの作業である。
それでも多少はググッたりして調べてはみた。
するとまず、レンズは前面のヤツから外すのがセオリーらしかった。
これ、通常は前面レンズにゴムかなんか当てて、力でまわして外すらしいのだが、
このEF-Sレンズ・・・ちょっと造りが違う様にみえた。
なので、いろいろいじってたら、
このレンズは正面のレンズの淵の部分が両面テープで貼り付けられてて
これを剥がすと、その下にネジが3本、隠れているという。
なあんだか・・・チャチい。
両面テープって何?勘弁して欲しいチャチさだ。
その跡も、なんだか色々とトラップめいた仕組みを
ひとつひとつクリア・外していく。
機械ってのは良くしたモノで、必ず無理なくバラせる様に出来ている。
だから、途中で困ったら少し手を離して考えてみるのが大事。
必ずヒントは隠れているし、解けないことはない。
紆余曲折の末、なんとかズームリングとフォーカス部までの分解にこぎつける。
すると読みどおり。
ズームリングをレンズに固定しているネジ3本のうち1本が外れていて、
中でカラカラ・・・踊っていた。
そりゃあ、ひっかかるわなぁ。
でもさぁ、そんなに簡単に外れるモンか?
こんなズームレンズの中枢部のネジが?カラカラって・・・ボロい。ボロ過ぎる。
Canonさん、どんだけ無理してこのレンズ作ったのかねぇ。
憤慨しながらも、外した部品を元通り、組みなおす。
ところどころでレンズをクリーニングしたり、
内部を清掃したりしながら、慎重に慎重に。
そうして最後の両面テープラベルを貼り完成。
カラカラ音は消え、随所のネジを締めなおしたせいか、
動きにも節度が出て、ちょっと新しくなった感が(笑)
実際、カメラに装着して使ってみると、
AFも問題なし。35cmの至近距離でF2.8開放でも、
ピントはバッチリ来るし、IS(手ぶれ防止)も問題なく動作している。
なんだ。直ったじゃんか。
でもなーチャチいのは事実だしなー。
いつかは買おう。TAMRONのレンズ。
だけど人間て不思議なモンで、
実際苦労して手をかけて直した機械って、
なんかもうそれだけで自分の子、みたいな気持ちになる。
今回もこのEF-Sレンズに、妙な愛着を覚えてしまった。
まあ、ネジは外れたらまた締めればいい。
もう分解なんて恐くないし。
つわけで、今後もこのレンズは
あたしにコキ使われる事になりました(笑)
では分解過程の写真を数点。。。





なんかまあ、こんな感じです。
解説・・・しても仕方ない気もしますんで。
これからはレンズも
臆する事無くバラせますわ(笑)
ひろひこ
(^ω^;)(;^ω^)
Canon EF-S 17-55mm F2.8
レンズの内部から「カラカラ」といった異音が聞こえる様になり、
ズーミングの際にも、なにやら引っかかる時があって
スムーズに動作しない。
「中で部品が折れた、もしくは外れたか・・・?」
そんな事は容易に想像できた。だけど、
気を遣いながらもその後も使用していたところ、
レンズの中心部に、何かが触れたらしき跡が着いたのを発見。
間違いなく「何か」が外れて、レンズ内部で踊っている。
物的証拠まで出てきたが、そこで問題は
「どうするか」ていう事。
メーカーに点検修理・・・か?
以前修理に出した時の伝票を見ると、
技術料だけでも9000円とか、取られてる。
これに部品代とか、何だとかで結果20000円コース、
なんてのはフツーの事。
20000円ねぇ・・・どーしようかな。
なんて考えて半年位放置。その間、
TAMRON 28-75mmF2.8が
ひたすら頑張っていた。がしかし、APS-Cサイズの7Dにとって、
WIDE側が28mmか17mmか、てのは意外と大事で、
ちよっとしたポートレートの時にずいぶんと不便を感じる事数十回。
しかし20000円出すのはやだなぁ。
そもそもこのEF-S17-55mmてレンズは、
145000円とか、Lレンズに匹敵する様な価格のクセして造りがチャチい。
写りはまあまあ、いいかも知らんけど、
ズームだって下向けてりゃ勝手にテレ側に落ちちゃうし、
なんだかちょっとした事ですぐブッ壊れるし。
あたしみたいなフィールド寄りのカメラマンにとっては、
すぐブッ壊れる写りの良いレンズより、
多少写りが悪くても、壊れない、チャンスを逃さない、
そんなレンズのが、間違いなくいいのだ。
だったらこんなんを20000円かけて直すより、
TAMRONの名レンズ 17-50mmF2.8を
20000円とかで買う方がよっぽどいい。
手ぶれ防止?そんなもん要らねぇんだあたしわ。
つわけで、真剣にTAMRONを買う算段を始めて、
ヤフオクだの何だのを探し始めたりもした。
で、殆ど「タムロン買うっ」と気持ちを決めた時。
じゃあCanonの17-55どーすんの?となって。
売る?壊れたまま?二束三文にも程があるよね。
修理して売る?修理するなら使うっての。
・・・いろいろと考えあぐねた末。
自分でバラして中身見て、
破損してたらそのまま放置。
金のある時にでも修理する。
自分で直せればまぁ直す。
と。
いじり壊してもまぁ、それはそれで仕方なし。
と、それくらい腹を括ってバラす事を決意した。
とはいえレンズなんかバラした事は無い。
全てが初体験。手探りの作業である。
それでも多少はググッたりして調べてはみた。
するとまず、レンズは前面のヤツから外すのがセオリーらしかった。
これ、通常は前面レンズにゴムかなんか当てて、力でまわして外すらしいのだが、
このEF-Sレンズ・・・ちょっと造りが違う様にみえた。
なので、いろいろいじってたら、
このレンズは正面のレンズの淵の部分が両面テープで貼り付けられてて
これを剥がすと、その下にネジが3本、隠れているという。
なあんだか・・・チャチい。
両面テープって何?勘弁して欲しいチャチさだ。
その跡も、なんだか色々とトラップめいた仕組みを
ひとつひとつクリア・外していく。
機械ってのは良くしたモノで、必ず無理なくバラせる様に出来ている。
だから、途中で困ったら少し手を離して考えてみるのが大事。
必ずヒントは隠れているし、解けないことはない。
紆余曲折の末、なんとかズームリングとフォーカス部までの分解にこぎつける。
すると読みどおり。
ズームリングをレンズに固定しているネジ3本のうち1本が外れていて、
中でカラカラ・・・踊っていた。
そりゃあ、ひっかかるわなぁ。
でもさぁ、そんなに簡単に外れるモンか?
こんなズームレンズの中枢部のネジが?カラカラって・・・ボロい。ボロ過ぎる。
Canonさん、どんだけ無理してこのレンズ作ったのかねぇ。
憤慨しながらも、外した部品を元通り、組みなおす。
ところどころでレンズをクリーニングしたり、
内部を清掃したりしながら、慎重に慎重に。
そうして最後の両面テープラベルを貼り完成。
カラカラ音は消え、随所のネジを締めなおしたせいか、
動きにも節度が出て、ちょっと新しくなった感が(笑)
実際、カメラに装着して使ってみると、
AFも問題なし。35cmの至近距離でF2.8開放でも、
ピントはバッチリ来るし、IS(手ぶれ防止)も問題なく動作している。
なんだ。直ったじゃんか。
でもなーチャチいのは事実だしなー。
いつかは買おう。TAMRONのレンズ。
だけど人間て不思議なモンで、
実際苦労して手をかけて直した機械って、
なんかもうそれだけで自分の子、みたいな気持ちになる。
今回もこのEF-Sレンズに、妙な愛着を覚えてしまった。
まあ、ネジは外れたらまた締めればいい。
もう分解なんて恐くないし。
つわけで、今後もこのレンズは
あたしにコキ使われる事になりました(笑)
では分解過程の写真を数点。。。





なんかまあ、こんな感じです。
解説・・・しても仕方ない気もしますんで。
これからはレンズも
臆する事無くバラせますわ(笑)
ひろひこ
(^ω^;)(;^ω^)