利用者の I さんがお亡くなりになりました。


最後のケアに入ったのが私で


おむつ交換と全身清拭です。


いつも痰が絡んではいましたが


その日は特に苦しそうだったので


早めに清拭を終わらせて


時間いっぱい背中をさすってあげました。




背中をさすりながら、同居している娘さんに


早めに受診すること、痰の吸引をお願いすることと


訪問看護士も入ってもらったほうが良いのではないかと


お話ししてると、もうほとんど出ない声で


I 「あ・・・あしたも…」


私 「な~に?ごめんなさい、もう1度お願いします」


I 「明日も…」


私「うん、明日も?」


I 「…来てね」


娘 「明日はディサービスの日よ。」


私「明日はディサービスですって


  来週、必ず来ますから待っててくださいね」


残念そうにちょっと微笑んで


I 「待ってる…ね…」


私 「うん、待っててね」


これが、最後の会話になりました。


その日の夜、救急車で運ばれ


意識がないまま旅立たれました。




「明日も来てね」


たぶん、もうかなり苦しかったんだろうな



利用者さんは当たり前ですがお年寄りの方がほとんどです。


いつその時がくるかわかりません。


なので、いつもどのケアも


全力で頑張りたくなります。