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スマホ元年

NTTドコモの山田隆持社長は28日の決算発表会見で、2010年度のスマートフォン(高機能携帯電話)の販売台数目標を上方修正する方針を明らかにした。従来は130万台程度としていたが、250万台程度にほぼ倍増させる。昨年10月に発売した「ギャラクシーS」(韓国サムスン電子製)などの販売好調を追い風に、3月末まで販売攻勢をかける。また、11年度の見通しについては「現時点では600万台前後」と語った。



ちょうど、1年前の発表では「2010年のスマートフォンの目標は100万台!」と言っていた山田社長だが、結果的には250万台。

この結果は読みが甘いとかじゃなくて、業界的にも予想してた人はかなり少ない。

「今年は100万台」といってた1年前には、私も含めて「多すぎるよー」と予測をした人が大半だったと記憶している。しかも、ある程度はスマホは売れると思うが、フィーチャーホンが残るとの予想だった。

エクスペリアが風穴を開け、Garaxy Sで勢いに乗り、全部のせのガラパゴススマホの「REGZA」でいよいよ市民権を得た感じ。


これが、2011年は「600万台」。

セグメンテーションがはっきりしている「ラクラクホン」が約200万台なので、それを差し引くとdocomoの中でも半数がスマートフォンに置き換わると言ってるのである。

これは大変なパラダイムシフトが起きるってことだ。

SIMを解除しないSBMなので、まずは圧倒的シェアを誇るdocomoだけでandoroid OSが、いよいよ国内でもiphone OSをあっさり抜き去る。

android OSのシェアがいよいよ本格拡大することで、もちろんアプリやサービスが充実してくる。
ここにはdocomoも本格的に投資をしてくるだろう。


そうなると、テレビや他のエレキへのandroidの塔載が急速に進むことになりそうだ。

これは異種格闘技戦の様相。

この事実は、フラットスタートになるのだから、これはいろんな企業にビジネスチャンスが訪れる可能性を秘めている。