世界で活躍するビニターくんを訪ねました!

このコーナーではビニター高周波装置を導入頂いたお客様のご紹介をしていきます

 

訪問したのは和歌山県有田市の“福扇水産”さん

 

 

 社長の上野山さんは現役のしらす漁師40年以上の大ベテラン。2021年より加工業を始め、“自社オンラインショップ”や通販サイト“食べチョク”や“ポケットマルシェ”への掲載販売もされています。

 

4月25日より“お食事処「しらす屋福扇」” もオープンされました。

↓福扇水産さんのHPはこちらから

https://www.fukusensuisan.com

↓福扇水産さんのInstagramはこちら

https://www.instagram.com/fukusensuisan/

※↓食べチョク 福扇水産さんページ
https://www.tabechoku.com/producers/24297
※↓ポケットマルシェ 福扇水産さんページ
https://poke-m.com/producers/347474

 

 明け方より出港。自ら捕ったしらすを市場へ下ろし、自社工場で新鮮なうちに釜揚げ加工した製品を飲食店への卸や自社直売所で販売をされています。

 

 

 

 しらすの釜揚げでは、代々伝わる塩加減と製法をお持ちで、しらす干しでは乾燥機を使わず手間のかかる天日干しで太陽の陽を浴びて仕上げているのだそうです。

 

 

 

 

 しらす加工販売するうえで、必要になってくるのは水揚げ量と販売量への対応。漁出港の可否や水揚げ量は天候や季節によって左右される。釜揚げ後の製品を凍結保存し、不足時に対応しているが、予想が外れるのが世の常。“お食事処「しらす屋福扇」” をオープンするにあたり解凍装置を検討されたそうです。

 

天気の良い日には天日干し風景が見れます

 

導入頂いた高周波解凍装置FRT-5型です

 

高品質な仕上がりで、短時間(1時間以内)で解凍したい。

 

 山本ビニターに機械を貸出してもらい解凍状況を確認すると驚き “ドリップが殆どなく、旨味そのままできている”。この方法がベストだと即、わかった。

 色々な解凍装置を調べたが、解凍に10数時間と時間をかけて解凍してもドリップが出る装置や自然解凍では半日程度時間で解凍できるがドリップも多い。場所の確保も必要の為、高周波解凍装置を選んだ。

 

上野山 晃司社長さんにお話を伺いました。

高周波解凍装置は何が良かったですか?

 

・まず、1番にドリップ流出が出ないこと(旨味成分がそのまま残せる)。

・20分で解凍処理ができる(出荷量の増減に対応)。

・外部温度をかけず解凍作業ができること(菌の抑制)。

・均一な解凍ができる(溶けない氷状態の部分があるとしらすが裂けてしまう)。

・機械操作が簡単

・解凍実績が豊富(業界の情報や使用方法など、いろいろと相談にのってくれる)。

信頼して導入を決めました。

と うれしいお話を頂きました。

 

最後に社長さんより

 

和歌山のしらすは綺麗で新鮮です。
漁師だからこそ分かる良質なしらすだけを釜揚げにし、代々伝わる味付けで仕上げています。代々伝わる被伝の味ですので、味には絶対の自信があります。
漁師自らが仕上げた釜揚げしらすを是非ご賞味ください。

 

●主な商品:釜揚げしらす、しらす干し、しらす佃煮

 

 

 

色々とお話を頂きありがとうございました。

 

尚、ご質問などお問合せは、ビニターHPこちらからご連絡ください。

http://www.vinita.co.jp/food/contactus/