米国株の暴落と、円高の逃げ方について

私個人の意見ですが、0.5%以上の緊急利下げではなく、政策金利を0.25%、数ヶ月に一度下げる程度なら、円高より円安に動くと予想してるので心配してません。

大きく円高株安に動くには米国のリセッションが発動条件だと思います。

0.5%以上の緊急利下げもリセッションのサインです。

一番わかり易いのが失業率だと思います。
過去1年の最低の失業率より、直近3ヶ月の失業率の平均が0.5%高い時。
リセッションします。
緊急利下げ前やFOMC前にその指標がでたら、私はポジションを3〜4割落とすと思います。
(現在S&P500を100%保有と同程度のリスクなので、それを65%保有と同程度のリスクへポートフォリオを組み直す。S&P500の一部を現金化し円や金、米国国債長期債券TLT、新興国や発展途上国株などを保有して円高を相殺する。)

緊急利下げとは、FRBがFOMCを、またずしていきなり利下げをすることを指します。
過去のデータでは0.5%以上の緊急利下げはきつめの売りサインです。

今回に限っては、エヌビディアの業績が悪化したとき、GAFAMの設備投資(AIへの投資)がぴたりと止まった時もやばいと思います。

私も逃げれるなら逃げたいですが、多分予想しても暴落からは免れません。
下手に弱気になり過ぎて逆に上がった場合のリスクもあるので素直にそのままが一番良い結果だったという可能性の方が高いかもしれません。

基本は売らずに暴落したら買い増しだけで良いと思います。