Russell2000とは
米国の小型株2000社の株式のインデックス
S&P500に比べて利上げ局面に弱く利下げ局面に強い傾向があります。
暴落時にはS&P500より大きく下落する傾向があります。

私が中期的にRussell2000を買う理由について
過去のデータでは長期的には小型株も大型株もパフォーマンスには大きな差がない。
2022年1月の最高値と現在の価格を比べるとRussell2000よりS&P500は15%程度値上りしています。今後利下げ後に平均に回帰するのであればRussell2000が有利かとは思いますがそれは2〜10年後の話かなぁ
2〜10年後にうまく上がってくれれば今度は政策金利の利上げ前に、売る必要があると思います。そのタイミングを図るには米国経済を気にしておく必要がありますね。

ちょっと難易度が高いし、リスクも高いです。

本来は景気後退のリセッションが来て大暴落したあとに、大きく下がったRussell2000を買うのが理想ですが、大暴落しない可能性もあるので予定の半分くらい買っておいて、大暴落したら買い増しをしようと思っています。

長期的なパフォーマンスは
①バリュー小型株>②グロース大型株(NASDAQ100)>③バリュー大型株>④グロース小型株
Russell2000はこの①と④に集中投資できるインデックスです。
過去10年では②の一人勝ち状態でしたね。

現状私のポートフォリオはS&P500の割合が高いので、Russell2000とNASDAQ100を今年は買い増しして、ハイリスクハイリターン寄りに振って、それを米国長期国債でカバーし結局はミドルリスク・ミドルリターンみたいな感じです。

米国長期国債も売買するタイミングが重要なので難しいですね