いずれくる米国利下げでの円高懸念に備えてFXでドル円の売りポジションを米国株と同時にもつ戦略について
円安が原因で長期で米国株が買えないと思っている私には適した戦略を説明します。
今米国株の下落が25%程度と、長期投資でも現金の一部スポット買いをしたいタイミングになりつつあると思います。
更に10%下がればまたスポット買いをしたくなると思います。
しかし、円ベースでは最高値より5~10%しか下落してなく買い時とは思えません。
じゃあ長期投資で円安が進行しながら米国株が値下がりしても円ベースではそれほど下落しないので米国株をスポット買いしないの?
と問われれはNoです。
私自身、為替に対しての見通しは20年長期で考えると上げ下げしながら円安方向へ
1~3年の中期では円高方向だと思います。米国のリセッション、CPI2%へ、政策金利引き下げへなどの大きなイベントが1~3年の間に控えていると思っています。
数ヶ月以内の短期ではインフレ率抑制されないと思っているので円安だと思います。
米国株を買うということは同時にドルを買うことにもなるので、上がると思うものと下がると思うものを同時には買いたくありません。
そこで、米国株と同時に買ったドルをFXで売るポジションを作ることに対しての戦略について検討しようと思います。
例えば投資信託や米国ETFで為替ヘッジなしのものを100万円分購入し、FXで100万円分ドル売りのポジションを建てれば実質為替ヘッジはできていると思います。
その場合で検討しようと思います。(為替ヘッジ有りの投資信託で良い商品が少ないため)
その場合、例えば140ドルでドル売り100万円のポジションをつくるには7142ドルの売ることなります。
(7142ドルの売りポジションを建てる)
それがロスカットされないように多少大目にみて、今後170ドルから100ドルになることを想定した場合
170ドルになった時点で30円×7142通過=214260円の証拠金がないとロスカットとなります。
100万円に対して214260円なのでレバレッジは4.67倍以下が目安です。
(実際にはレバレッジ3倍位で5000ドル売りポジション程度でも良いと思うが)
米国株100万円(正確にはドル)に対して22万円現金をFXの保証金とします。
合計122万円必要です
現金比率18%分FXの保証金とします。
まだまだ現金比率少ない水準ですよね。
私は現金比率が40%程度あります。20%程度は短期売買用として運用しています。
基本的に米国政策金利で考えた場合大袈裟な例にすると。3つのストーリーがあります。
①米国株高が先行し、円高が遅れる。
②米国株高が遅れ、円高が先行する。
③同時に進行する。
①のパターンだと、ドルベースでみるとかなり安い水準。円ベースで見るとそこそこ安いなという水準
多少遅効して円高にもなるので円ベースではそこそこ安い時期が長めに続きます。
3ヶ月程度で現金比率を下げ米国株に投資することになると思います。
まずその時点で短期売買用より長期投資に旨味がでてくるようになるので、短期売買用の現金20%で米国株を買い、徐々に円高になったら為替ヘッジとして買っていたドル売りポジションを決済してそれも米国株に追加します。
現金比率的にそこそこ無理が生じ、円高になるまで一括投資ができないのはデメリットになりえます。
もしくはデリバティブのCFDで先行で米国株を買いFXでドル売りを追加する方法もあります。(経費率が高く現金比率も高く必要となるので一部米国株を売る必要等がでると経費が割高になりがちですが)
次にパターン②の場合
円高が株高を先行する場合で、例えば日銀の大幅に為替介入(無いと思いますが)
これは願ったりかなったりな状況なので特に考える必要がありません。先にFXの方を利益確定して、米国株が下がるまで待ちます。
最後にパターン③の場合
円高と株高が同時に進む場合は、円ベースではほぼレンジ相場です。いつ買ってもいいのでこれも資金移動的に問題ないと思います。
例外として思ったより円高にならないケースはあると思います。
政策金利を0にしたのに10円程度しか円高にならない等
しょうがないので長期では円安と思っているのでFXは決済します。
一番ダメなのが、180ドルまで上がってしまい、強制ロスカットになることです。
そうなる前後に追い金をしてポジションを維持するか、ロスカットと同時に米国株も決済するか2択になると思います。
政策金利の利上げ中の時期は米国株は下落やレンジ相場になっている可能性が高く、いずれくるだろう利下げ時期での株価回復に備えて今は現金比率を高くしたいので、その現金をそのまま保有するのではなく、いずれくる円高に備えて円安のうちにヘッジするのは有効です。(短期的に円安が進行すると損をしますが、ある程度大まかにでも中期的なサイクルを掴めればむしろ良い結果になりやすいと思います)
ある程度円高になれば、基本的に長期的には円安が進行すると思われるので、円を持たずに全てドルに変えれば良いと思います。
最後にこの方法の欠点は、FXと株は損益通算できないことです。
そういう点では投資信託為替ヘッジありの方が有利ですが、FXと組み合わせることで通貨と株と売買タイミングを変えることができるし、極端な話ですが個別株を実質為替ヘッジ有りで買うことができます。
また、為替ヘッジも目的の一部ですが、利益を伸ばすのを優先したいのでドル売りポジションを建てるのも年末ごろと現段階では考えています。
つまり私が言いたいことは米国株が下がってるので現金の1/5投資するには絶好のタイミングだけど、為替には気をつけてね。
その為にはこういう戦略があるよ
ということです。
常に思ってますが最高の買場は政策金利を2.5%以下に引き下げるタイミングで株安円高の時です。
つまりコロナ発生後などが最高の買場です。
投資は自己責任でお願いします。

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