山に癒しを感じるのは

それが人を受け入れたことのある山であるからだ


一度たりとも人を受け入れた山は

どんなに厳しい姿を見せようとも

人の心に語りかける何かを持つに至る


人を受け入れることを拒否する山に癒しなど存在しない

それはただ孤高に気高く存在するだけだ


人を受け入れたことのある山は

人の温かみに触れ人の憧憬となる


人を受け入れることを拒否する山は

人との関わりを拒否し人の祈りとなる