蝶みたい? パピヨン❤︎
ふわっと広がる耳に、なめらかな毛並みが特徴のパピヨンちゃん
今日はそんなパピヨンの魅力についてお話していきたいと思います
パピヨンの気質
パピヨンは活発で好奇心旺盛な気質の子が多いでしょう。
そして、賢いためしつけはしやすい犬種でもあるでしょう。
✦ 明るい
✦ 活動的
✦ 活発的
✦ 好奇心旺盛
✦ 陽気
✦ 遊び好き
✦ 賢い
✦ 警戒心が強い
✦ 学習能力が高い
パピヨンは賢く学習能力が高い犬種です。
そのため、小型犬あるあるですが、その見た目から甘やかし過ぎると、要求吠えや偏食などが目立つようになります。
甘やかさないように、適度なライン引きは意識すると良いでしょう。
パピヨンの注意点
パピヨンは体高28cm以下、体重4~6kg程度と小型犬の中でも華奢な分類です。
そのため、
・ひざの皿の骨が正常な位置からはずれる「膝蓋骨脱臼(パテラ)」
・きゃしゃな骨格で飛び跳ねる犬特有の「骨折」
・小さな顔立ちなので起こりやすい「乳歯遺残」
などの病気やケガに注意が必要とします。
そして、しつけの件についてもいくつかポイントがあります。
先ほど説明した通り、パピヨンは賢い犬種です。
飼い主がパピヨンの要求に答え続けていれば、それを学習し要求吠えをするようになります。
つまり、散歩や家どこにいても吠える犬になる、ということです。
それを回避するためには犬からの要求に全て答えないようにする。
わかりやすいところで「かわいいから許しちゃう」といった理由ですね。
「かわいい」は犬にとって最大の武器ですので、飼い主はその武器に完敗している訳です。
もう一つは知的好奇心と肉体的な欲求を満たすこと。
好奇心旺盛なパピヨンは「あれはなんだろう」「これは何」「咬んだらどうなるんだろう」といったように気になったものに執着する傾向にあります。
それ故に、イタズラをされて困った飼い主さまの相談をよく受けます。
原因は、別のもので好奇心が満たされていないからです。
そして、身体的なストレスも同様です。
これの回避は、まず散歩を増やすか時間を長く行くようにすること。
さらに家ではボール遊びや、脳トレのオモチャなどを与えてもいいかもしれませんね。
パピヨンの歴史
↑より一部抜粋
パピヨンの起源はスペイン原産のスパニッシュ・ドワーフ・スパニエル、および北方スピッツ系犬種であると考えられています。イタリアのボローニャ地方で繁殖され、フランスを中心とするヨーロッパの貴族階級の貴婦人たちに人気の犬となります。当時描かれた肖像画にも、パピヨンが描かれているものが多く存在します。フランスのルイ14世がパピヨンをこよなく愛し、何頭も輸入したといわれていますし、マリー・アントワネットは、処刑される直前までパピヨンを傍に置いたとも伝えられています。
初期のパピヨンは大きな耳ではなく、華やかな尻尾が注目され人気を博していました。「パピヨン」という名前になったのはずいぶん後のことで、スカーレル(リス)・ドッグやスカーレル・スパニエルと呼ばれていました。当時は立ち耳のタイプと垂れ耳のタイプの両方が存在していました。
18世紀末頃から立ち耳のパピヨンを選択して交配させ、19世頃からはベルギーでも繁殖が始まります。スピッツを交配して大きな立ち耳となり、チワワと交配してカラダは小さくなりました。このようにして、現在のパピヨンに近い姿となったので、繁殖が盛んだったベルギーが原産国だという意見もありますが、正式にはフランスが原産国となります。パピヨンと呼ばれるようになったのもこの頃からで、フランス語で「蝶」を意味する「papillon」という言葉が語源になっています。
20世紀に入るとパピヨンは様々な国でドッグショーに参加するようになり、人気を博します。この頃出品されていた犬は、現在のパピヨンよりも若干大きく、ほとんどの犬がレッド一色だったといいます。現在は、品種改良により、カラダはひと回り小さく、毛色も多彩になりました。ショードッグとして可憐な姿を見せるだけでなく、服従競技にも参加するなど、幅広い分野で活躍できる犬種となっています。
ですね~。
実はパピヨンを飼っている飼い主さまからの相談は少なくなかったんですよね
しかし、ほとんどの原因は飼い主さまの「かわいいから」という理由でした
それだけ魅力的でかわいいという訳ですね
でも、自制はしてください……。
それでは、今回のお話は以上になります。
最後まで、目を通していただきありがとうございました♪
愛犬のご相談受付中です
参考資料
↓ ↓ ↓
画像資料
↓ ↓ ↓
https://www.istockphoto.com/jp