これで奇跡の様に過ごさせて貰った1日が終わった

 

同時に卒業式も済んだように
 

正門の横には満開の桜が咲き乱れ 

ココ数十年花見で酒を飲むために見ていた桜が
今年は全く違う方向から見ている。
 
皆 暫く又お別れの挨拶をし、写真や連絡先の交換など感動を分ちあっていた。
 
正門ではマスコミやご近所の人が

 

制服を着たおじさん、おばさんが出てくるのを
待ちに待っており スターになった気分だ。

 


その花道を通り家路に向かう 

小学生らしく妻とは少し距離を置いて歩いて帰った。
そんな夢の様な早送りで見ているような1日も終わってしまった。
 
 
店から見える前の公園の桜が葉桜に成りかけている


店にはいつもの小田君が散ってしまった桜を眺めている。
又 バカな昔話と思い出話でコーヒーを飲む。
 

自分の宝物がこの年に成って新品のランドセルと

制服に成るとは思いもしなかった
と小田君が言っていた。

 


確かに・・ 

 

ランドセルは孫が出来てその孫が小学生に成った時に使えるようにと
私も妻も少しオシャレな色にしていた。


お爺さん、お婆さんのお下がりのランドセルを持つ子供はまずいないだろう。
 

もし いてたらそのお爺さんかお婆さんは私の同級生だ。

 

おわり。

 

 

また新しい妄想話を書いていきます。