娘の心配 | 春夏秋冬

春夏秋冬

今日も笑顔で一日が過ごせるように頑張ってます。

昨日の夜、食事が終わって私が家事をしていると、娘と主人が何か話している。

普段からそんなに会話をしている様子もないので、私は耳を澄ませてその会話を聞いていた。

娘は穏やかな顔で主人に聞いている
「もし体が不自由になったり、自分で動けなくなったりしたときの、希望を今しっかり聞いておきたいの」

「そうだなあ~ なるべくお金のかからないようにしてくれたらいいよ」と主人が言うと

『それじゃダメなのよ、本人の希望をききたいの」
『施設にお世話になるとか、子供に世話になるとか、今からちゃんと聞いておかないと、その時では遅いでしょ」と娘が言う

「お母さんはどう?」
私は
「もし認知症になったらそういう施設にお願いしたいねえ」

「子供としたら施設にお母さん預けるのいやだなあ」
「私がめんどうみるよ」

娘は今春大学をでて、精神保険福祉士をやっている
毎日仕事でいろいろなケースに関って、実体験ととして親の介護の難しさを知っている。

娘の心配はとても有り難いが、子供の世話にはなりたくないと思う
望むなら犬のように自分の死を感じて、姿を消して死にたいと思う

でも私は死んでからの事に関してだけは譲れない希望がある。
いい機会なのでそれを娘に伝えた。

「お母さんは、死んだら生まれ故郷の瀬戸内の海に散骨にしてほしいの」


「でもお母さん お葬式は残された人のためにするんだから長男に任せたらいいんじゃないの」

順調にいけば親が先に死んで、子供が残る
その残った子供にお墓参りなんてされる事が、私はとても嫌だとおもう。

跡形もなく消えてだだ心のなかだけに残っていたい。

死んだらどこへ行くのかさえわからないのだから、私は海にかえりたいと思う