Vo.マイク・ハウの逝去により
マイク・ハウ在籍時としては
最後の来日公演となってしまった
Metal Churchの2019年のライブが
アルバム2枚組となって
ハウさんの命日7/26にリリースされました!
METAL CHURCH
『The Final Sermon
– Live In Japan 2019 –
ザ・ファイナル・サーモン~最後の説法~
ライヴ・イン・ジャパン 2019』
国内未発表のボーナストラック入りで
ライブを完全に再現した2枚組日本盤、
歌詞対訳を執筆させて頂いております!
ちなみに後任ヴォーカルのマーク・ロペスが
マイクを執っているアルバムの対訳は
私はやっておりませんので
個人的にはMetal Churchの訳というより
マイク・ハウさんの訳をやってる感があります。
今回は
『フロム・ザ・ヴォルト~メタル金庫室~』
に収録されていない曲が大半で
訳も新たに書き下ろしております。
マイク・ハウさん、詞がいいんですよね。
さらっと勢いだけでは訳せない。
言葉に彼自身の思想、哲学の骨組みが
しっかりとあって、
視覚的、感覚的に情景を伝える人なんだけど
ときには比喩表現が詩的すぎて
シチュエーションがわからなかったりもする。
でも訳者の解釈なんか入れないで
そこはそのまま、曲を聴く人に委ねたい
と思いますし、
それがハウさんの意思にも沿う形
なのではないかと思っています。
「俺の歌を聴けえ!!」
実は私、何が惜しいって
そのチッタ公演を観ていないんです。。。
命日にアルバムが出て
再び人が彼の歌声を聴くことで
何かの供養になればいいですよね。
歌声は決して死なないので。
というわけで
御愛顧よろしくお願い致します!