曲 Far Beyond The Sun
アーティスト EVAN
原曲 Yngwie Malmsteen
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みなさんこんにちは
今日はギターアンプについて書こうと思います
現在使用されているコンボアンプからヘッドアンプに変えてみたい方
是非参考にしてみてください
ヘッドアンプの特徴といえば
●真空管を使っているタイプが圧倒的に多い
真空管といえば消耗品ですので取り換え時期というものが必ずやってきます
その時は専門業者へ送り交換してもらいましょう
取り換え時期は使用頻度によって真空管の劣化具合が変わってきます
いちがいに何年たったら交換というものではありません
交換は自己責任で自分でもできますが
ただ交換するだけではなく 交換後にバイアス調整というものも必要です
これには専用の測定器とアンプごとの数値がありますので
やはり専門業者に依頼することが正解でしょう
中には真空管を交換すれば自動でバイアス調整してくれるモノもあります
購入時に説明書をよく読みましょうね
●大音量に向いているヘッドアンプ
ヘッドアンプは大音量に向いているという特徴もありますが
現在では1Wのヘッドアンプから5W 20W 50W 100W~とあります
しかし5Wといえど音量を上げればかなりの音量になり
一般家庭で鳴らせば苦情が来ますね
●対策としてアッテネータという機材を間に入れる
●小音量でもドライブさせれるタイプを選ぶ
ということになります
①ヘッドアンプには音量を上げないとドライブ感がでないタイプ
②小音量でもドライブチャンネルをONにすれば歪んでくれるタイプ
があり①のヘッドアンプはアッテネータ系の機材が別途必要となります
アッテネーターとはギターアンプとキャビネット(スピーカー)の
間に入れる機材の事で、アンプのボリュームを最大にしても
アッテネーターで音を小さくしてスピーカーに送ってくれる機材です
値段は3~6万くらいでしょうか
使い方は簡単 アンプ→アッテネータ→キャビネット
気を付けいないといけないのはモノによって小音量にする限界があることです
この写真を例えに 見える大きなツマミは音量調整するものなんですが
ステップ式ボリュームといって決まった位置しか選べないモノが多いです
最小の位置にしても音量結構デカいよって商品もありますのでご注意を!
そして音質も変わってしまうモノが多いと聞きます
どの商品が良いか悪いかはわかりませんので口コミがあれば参考に
もう一つ紹介したいのがコレ
これはアッテネーター機能だけでなく いろんな機能を備えたモノです(大雑把)
これの特徴はアンプの音質を変えることなく音量を下げれると言われています
私はこのタイプの別のメーカーを使ってますが音質はかわりませんね
ただモノも高く10万以上するモノが多いです
●最後にキャビネット(スピーカー)
キャビにも製品ごとに最大音量を入力できる範囲があります
つまりアンプから送られてきた信号を受け入れれる限界値があるってことです
限界値を超えた信号をキャビが受けると壊れます
例えば50Wのアンプから40Wのキャビに繋げばキャビの故障につながります
基準はアンプの1,25倍以上の許容範囲のキャビネットを選ぶことです
アンプが50Wなら キャビの許容範囲は75W以上なら問題ないです
次にΩ(インピーダンス)というもの
アンプの出力Ωとキャビの入力Ωを合わせる必要があります
たいがいアンプの裏に設定ツマミがあるものが多いです
4Ω 8Ω 16Ω といった具合
これはキャビ裏のスピーカーケーブルを刺す所に16Ωとか8Ωって書いてます
キャビ側の数値にアンプ側も合わせましょう
アンプ裏 挿し口を選べるタイプ
アンプ裏 切り替え設定するタイプ
キャビ裏 16Ωか4Ω 2段で使うなら8Ω
ヘッドアンプには種類別にサウンドのキャラクターがあります
それに加えアンプ内の真空管を変えてもサウンドに変化はあります
さらにキャビネット内部のスピーカーを変えてみたりと
自分なりのカスタマイズも可能です
その反面お金はかかりますけどね
私の場合はヘッドの真空管も純正のまま キャビも何も変えてないのを使ってます
真空管交換にかかる費用はバイアス込みで4万と送料くらいだったかな
それも使用頻度からして4年に一回くらいです
逆算すれば経費は1年に1万くらいでしょうかね
大雑把に長々と書きましたが以上です
それではまた!