DTMのMIXに欠かせないのがモニタースピーカーとヘッドフォン
私は主にモニタースピーカーで作業していますが
ピークカットやノイズ対策、空間系の微調整などはヘッドフォンで
作業しています
そこであるエンジニアの方に薦められて購入したヘッドフォン
YAMAHA HPH-MT8 スタジオモニターヘッドフォン ↓ を紹介します
<仕様>
■形式:密閉型、オーバーイヤー
■再生周波数特性:15~28,000Hz
■インピーダンス(1kHz):37Ω
■最大入力:1,600mW
■出力音圧レベル(1kHz):102dB SPL/mW
■ドライバー:φ45mm、ダイナミック、CCAWボイスコイル
■ケーブル:3.0m ストレート(脱着式)、1.2mコイル(脱着式)
■端子:3.5mmステレオミニプラグ(6.3mm ステレオ標準変換プラグ)
■寸法(W×H×D、ケーブル、プラグを含まず):161 × 214 × 89 mm
■質量:350g (ケーブル、プラグを含まず)
■付属品:6.3mm ステレオ標準プラグ変換アダプター、3.0m ストレートケーブル(脱着式)、
1.2mコイルケーブル(脱着式)、キャリングバッグ(合皮)
これを購入するまでは定番のSONY MDR-CD900STを使ってました
それがこちら↓
<仕様>
■ プロフェッショナルモニターヘッドホン
■ インピーダンス:63Ω
■ 最大入力:1000mW
■ 再生周波数帯域:5~30,000Hz
■ 感度:106dB
■ プラグ形状:ステレオ標準プラグ
■ ケーブル:2.5m ストレート
■ 重量:200g(コード含まず)
※ 3.5mmステレオミニ変換プラグは付属しておりません。
CD900STはどこでも使われている定番でTVでも審査員が耳にあててるのを
よく見かけます
私は初めて買ったヘッドフォンがこのソニーの900STで
最初は こんなもんか へぇ くらいにしか思っていませんでした
他に比べるものもなく DTMを始めて初めて買ったやつですから
ただ宅録でギターをプレイ中 ヘッドフォンのコードが やたらウザく
プレイに集中できなかった事を覚えていますが!
それは今もですw
あのコードなんとかしてくれ・・・
使い始めて3年くらいたった頃
あるエンジニアの方と話す機会があって 私はその頃MIXの事で悩んでて
その流れからヘッドフォンの話になり 最初に紹介した
YAMAHA HPH-MT8を薦められ購入しました
お奨めは低域から高域まで幅が広く ベースの音も拾うし
空間系なんかもわかりやすいんじゃないかな
との事でした
<仕様>を見ても900STのほうが若干レンジが広いんですけどねw
購入後それが届き 初めて箱あけて手にした時、思った事は一言
重い!
今まで使っていた900STが軽いことに気づかされます
重いといっても首がガクッってなるくらい重くはありませんけどねw
でも重くてもMIXで役に立てばいいんじゃね と言い聞かせながら
早速使ってみました
CUBASE開いて 作業中の曲を開くと ジーって何か聴こえてきます
何これ?
ノイズです
マイク録りしたギタートラックからノイズが出てました!
MIX前の処理でノイズは取ったつもりだったんだけど・・・
こんなノイスあったっけ?
なんと開封後一発目にMT8でノイズを発見! とても感動しました
でも重いですw
その感動からか今でもMIXのノイズ対策や空間系の調整に使っています
ただギター録音の時は軽い900STと使い分けてます
それと900STでは聴きにくかった低音が聴き取りやすくなりました
このYAMAHA HPH-MT8は購入するとジャバラコードとストレートコード
2本ついてきます
そしてヘッドフォンの耳に当てる部分の下側からプラグがはずせるようになってます
椅子で踏んだりして断線とかした場合なんかでも このコ-ドだけ購入すれば
復活できるありがたい仕様です
でも重いですw
たいしたレビューにもなってませんが この2つがあれば
ヘッドフォン処理しかできない部分と録音をクリアできそうです
ってあのコードなんとかしてくれ (シツコイ)
今このブログ書き終え 両方のヘッドフォンを持ってみたところ
2つ比べても 重さは言うほど差がないことに気づきました
あの重いと思った感覚はなんだったんだろう