今日、こんな記事をみました。

「浜ちゃんのブラックフェイスは黒人差別なのか?

知らなかったでは済まされない・・・」論争を呼んでいる

浜ちゃんのブラックフェイス(日テレのHPより)



これは、日テレの大晦日の番組だったそうです。
私は見てなかったのですが、
この記事によると、
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!
大晦日年越しスペシャル!」でお笑い芸人、
浜田雅功さんが米俳優エディー・マーフィー主演の映画
「ビバリーヒルズ・コップ」 をまね、
黒塗り顔、縮れ毛で登場したことが
論争を巻き起こしています。」

とのこと、

いままで、昔はラッツ&スターの「ランナウェイ」が
記憶にありますが、差別的な感じは全くありませんでした。
このランナウェイは英語で
「逃げる」(転じて「駆け落ち」)、
「大勝、楽勝」、「急上昇、急騰」などを
意味するそうですが。



その後だったか?
黒塗りのだっこちゃん人形なども爆発的に
売れたりしてました。

調べましたら、
『ランナウェイ』は、1980年2月25日に発売された
シャネルズ(後のラッツ&スター)のデビューシングル。

ダッコちゃんは、1960年(昭和35年)に発売された
ビニール製の空気で膨らませる人形の愛称。

ダッコちゃん人形の方が20年も前に
登場してたんですね?



それが、また話題というか問題と言うか?
取りだたされることになりましたが、

これも、1988年に「黒いマネキン騒動」という、
日本で黒人差別が大きな問題になったのは1988年7月。
米紙ワシントン・ポストのマーガレット・シャピロ極東共同総局長が
「黒人の古いステレオタイプが日本でよみがえる」と報じました。

有楽町そごう百貨店に展示された
黒人マネキンや黒人キャラクターのサンボ&ハンナ、
ビビンバが取り上げられ、
「会社側は人種差別の意図なしと主張」と手厳しく批判されました。


こんな、出来事が合ったんですね?

さらに、86年に中曽根康弘首相(当時)が「・・・・・」
自民党の渡辺美智雄政調会長が「・・・・・」

明らかに黒人を見下した発言をしていたそうです。

これを無くすために・・・

「この騒動がきっかけとなり、88年に「黒人差別をなくす会」を
妻と小学4年生だった9歳の長男の3人で立ち上げた
大阪・堺市の有田利二さん(70)がおられるそうです。」

この方は、「ちびくろ・さんぼ」の絶版を要求する運動をされたり、
していた方の今回の件について語っておられました。

それは「黒塗り顔、縮れ毛は歴史的に作られてきた
ステレオタイプとしての「サンボ表現」に当たると有田さんは指摘します。」
とのこと。


アメリカでも、顔を黒く塗ったブラックフェイスの白人が
芸を演じるミンストレル・ショーは
黒人に対する偏見を撒き散らすとして
アメリカや欧州ではすでに姿を消しています。
黒人差別と闘ったアメリカ公民権運動の影響が大きかったのです。

このようの世界では、人種差別の無い
平和を願っている中での日テレによる今回の番組は
やはり問題だと私も感じました。


みなさんも一緒に考えて見てください。
長くなりましたが、このへんで失礼します。

 

 

 

 

 

 

 

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