私の病院納め2006(by riderさん)は、大晦日です。
通常の外来は28日までなのですが、化学療法をしている患者さんは年末年始のお休み中にも特別外来があります。
血液検査だけだけど。
本日大晦日は婦人科の割り当て。
ガラーンとした外来病棟、婦人科だけ人がわんさかいました。
そんな私の成績。
白血球 4200
好中球 2300
余裕ですっv(^-^)v
去年も大晦日外来だったのでしたが、好中球不足でノイトロジン。
そして1月1日、2日とノイトロジンを打ちに救急外来に行ったなー。
そんなわけで、無事今年最後の外来が終わりました。
今年の外来日数 90日。
今年の入院日数 58日。
よくがんばりました。
今日は里帰りしている友達・Bちゃんと二人で忘年会。
イタリアンディナーを堪能してきました。
で、今年中に最後の更新~!!とギリギリで書いています。
(今23時30分。ほんとギリギリ。)
きっとみなさんがご覧になるときには、新しい年になっていることでしょう。
今年を振り返ると、私のこの一年って、
・ 治療が終わらなかった。 マーカーが標準値に達さなかった。
・ 彼が離れてしまった。
・ 職場復帰はできなかなかった。
・ ポーちゃんが旅立った。
・ 一年中髪の毛はなかった。 (あ、一瞬生えたけど!)
・・・と「なかった」「失った」だらけの1年でした。
「なかった」だらけの1年の中で、唯一「あった」もの。
それは「多くの出会い」です。
告知後、ずっと一人ぼっちでした。
確かに、病院でお話する患者さんはいました。
が、若年のがん患者固有の悩みというものでしょうか。
自分の気持ちを心から話すことは出来ませんでした。
こんなこと思うのは私だけなのかな・・・って。
去年の大晦日、初めてネットデビューをしました。
退院後ずっと見るだけだった「かあさんがんばれ」のHPに初めてカキコミをしました。
最初はドキドキでした。
そこでネット上の励ましや勇気、温かい言葉、情報の共有をすることの素晴らしさを発見し、多くの方々のブログ巡りをするようになり、4月にブログを開設しました。
最初は、自分自身の記録、幸せに感じることを意識するように、と自分自身のために始めたようなもの。
そんな中、思い切って他の方々のブログにコメントさせてもらうようになったのです。
そして今。
「自分一人じゃない!」
心からそう思います。
病気に対する姿勢、考え方、治療方法、病状、部位、病気の種類、環境、・・・誰一人として同じ人はいません。
がん患者さんだけでなく、他の病気を抱えた方、がん患者さんのご家族の方、病気とは関係ないけれど思いを聞いてくださる方。
それでも、思いを聞いてもらうこと、みなさんの思いを聞くこと、たくさんの励ましや優しさ、勇気をいただくこと。
そういったことがあったからこそ、今、「希望を持って生きる」という気持ちに自信が持てたのだっ!
ネットだけじゃありません。
きゃんべる。さんのボタキッズ、スマイリーの活動を通して、実際にお会いできた方との出会いにも感謝★です!
来年は、もっと多くの方にお会いしたいなー。
いつもコメントをしてくださるみなさま、そして拙ブログですが毎回読んでくださるみなさま。
(気付いてみたら、訪問者数が開設当時には考えられないほど増えていました・・・。)
みなさんに支えてもらった一年です。
本当にありがとうございました!
来年もよろしくお願いいたします~(*^ー^)ノ
来年も「優秀な患者」(by yannさん)、そして「素敵な女性」でいましょう♪
↑
「なりましょう」でなく「いましょう」であるところが重要なのだ。