★アクトポ 4クール3回目(day15)★


ということで、なんだかんだ言いながら、結局今日も投与してもらっちゃいました。


抗うつ剤・パキシルが合っているのか、気持ちをブログで暴露していろいろとアドバイスをいただいたのがよかったのか、気持ちもかなり上向き↑です。
こんなことなら、もっと早く相談してパキシルを処方してもらえればよかったな。
私のうつうつ&大泣きは、大抵夜寝る前と明け方から午前中。
夕食後にパキシルを飲むようになってから、寝るまでもやもや考えることも少なくなったし、考えちゃっても涙がこぼれなくなりました。
お風呂に入るのも面倒だったのですが、今では「面倒だったら、さぼっちゃえ~。一日ぐらいお風呂入らないぐらいでどうにかなる問題じゃないしっ!」と小さなことでも「がんばらない」うように自分を甘やかしています。

で、寝る前にもともとたまに服用していたセルシンを飲むと朝までぐっすり。


そんな状態で迎えた主治医外来。

いつものごとく満員御礼状態だったので、婦人科外来じゃないスペースでがん友とお話していました。

だって、婦人外来には座るスペースもないんだもん。
そこで、最近再発でTJを始めた方のカツラ事情の話をしたり、どうでもいいような面白いお話をしていて気分もUP↑
そこへ別のがん友Yさんが「ちょっと~こんなところで何しているのっ。れひさん、さっきから名前で呼び出しされているよっ。」と。
いつの間に~ということであせりながら婦人科外来の主治医のお部屋へ。


すでに血液検査のデータのプリントアウトもしてくださって用意周到!

れひ:すみませーん。他のところでお話してしました・・。(笑顔)
主治医:あ、そうですか~。(と、予想通りって感じ。)


主治医:白血球はばっちりですが、どうしますか?(前回の事件は電子カルテでチェック済みっぽい。)
もちろん、副作用が強く出ているときは、無理には入れませんよ。
ただ、効いているかどうか分からない状態だったらお休みするのも手ですが、れひさんの場合反応しているから、入れられるなら入れた方がいいです。


そこで、前回美人女医・M先生の話した悩みをくどくどと話す。(彼の話以外ね。)

終わりが見えないつらさ、休みがなくて副作用がつらいこと。


れひ:正直、一昨日ぐらいまでは、どんなに白血球が上がっていてもスキップしてもらおうと考えていました。
でも、なんだか昨日あたりから精神的にも体調も調子が上がってきているので、やってみようかなーって思っていたところです。(←強気。)
主治医:じゃ、やりますか!
れひ:でも、今は副作用が抜けて調子がいいだけで、また週末近くになったらダルさと精神的な不安定さが出てきてしまいますよね。(←弱気。)
主治医:じゃ、やっぱりやめますか?
れひ:でも、ここでやめたら、休んだことへの罪悪感も出てきそう・・・。(←しつこい。)

主治医:そこまで考えるなら、やりましょうか。
パキシルが合っているなら、それで今回は精神的な部分は乗り越えられるかもしれないし。


なーんて、第三者がいたら大いに突っ込みを入れられそうな話し合いの末、投与することに。
決定権は私にあったようなのですが、自ら選んじゃいました。


ところで、電子カルテを覗いたら、はっきりと書いてありました。

(記憶の範囲ではこんな感じ)


「会計前に体調不良により再度受診。
治療の終わりが見えないことによる不安、副作用のつらさ、お付き合いをしている方からの病気のことに関連して別れ話が出ていることにより精神的につらいと涙ながらの訴えあり。
うつ状態、パキシル処方。」


美人女医・M先生、短い文章の中にも、当の本人が読んでもつらさが十分伝わってきちゃいます。

うまいっ。
「涙ながらの訴え」って・・・・すごい。
3番目の内容が主治医にバレたのは、ちょっと恥ずかしいですが、このことに関しては何も突っ込んできませんでした。

ただ、主治医には言いにくいことで悩んでいるっていることが伝わっただけでも、私としては嬉しいです。

M先生に感謝。


れひ:今はとりあえず落ち着いてきたのですが、今後のことを考えるとやっぱり精神科を紹介していただこうかと。
主治医:それもいいですよ。紹介状、すぐ書きますか?


と言いつつ、すぐに書く様子はない。
だって、私、診察室に笑顔で現れたし、「今は大丈夫」って自分から言うから当たり前といえば当たり前?


れひ:今はすぐに行かなくても良さそうですけど、一応書いていただいて必要になったときにそれを持って精神科に行くっていのではいけませんか?
主治医:うーん、そうなると、そのときの状態がまた違うことになるから、実際にかかりたいときにそのときの体の状態を含めて知らせた方がいいですね。
必要なときにすぐに書くから、そのときに言ってください。パキシルもね、飲んでいて悪い薬でもないんだから、それでリラックスできるのなら続けて飲んでみましょう。


この言葉に妙に納得してしまったのですが、精神科ってやっぱり「症状が出ているときに」行くべきものなのでしょうか?
確かに、今日の復活した私の状態で精神科に言っても、意味がないような気がする・・・。

今日のところはペンディングです。

でも、「つらいときには堂々と精神科へ!」との気持ちを持てたたことで、自分自身の心の余裕が出来たのかも。

レスキューがある!というゆとりというか。

コメントをいただいたみなさん、本当にありがとうございます。


そして最後の一言。

主治医:じゃ、きちんと点滴センターに寄っていってくださいね。


・・・ここまで話して、トンズラすると思ったのかっ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ!?


ま、この後もすぐに点滴センターに行かずにがん友と1時間ばかりお話していたのですが。
気の合うがん友とお話するのも、私にとってはいいお薬です。
これは人それぞれですけどねo(^-^)o


さて、今日びっくりしたこと。
やっとやっと、私の病院にもオストメイト対応トイレが出来ていました。

がん拠点病院をめざしている割には、こういった施設がないのはおかしい!と投書したこともあるのです・・・わたくし。
車椅子用トイレの工事をしていたので、もしかしたら・・・と思っていたのですが、ばっちり
オストメイト腹ばってんマーク が!


とりあえず、今日一日で2回ほど利用させていただきました。


快適!

今までは、外来の老朽化したトイレで処理するのがイヤで、病棟のキレイなトイレをこっそり使わせてもらっていました。


そして、このトイレ、男女兼用になるのですが、こんな張り紙が。


とても分かりやすいけど、ここまで書くか!?