★アクトポ 4クール1回目(day1)★

そろそろ「ネットひき☆こもり」からも脱出しなくては!

「ネットひき☆こもり」をしている間に、いろいろなことがありました。
精神的にも時間的にも余裕がなく、パソコンを開くこともあまりなく・・・。

でも、みなさんからのコメントは印刷して、くじけそうになったときに読ませていただいています。

お守りです^^

本当にありがとうございます。


少しずつ日常へ・・・。

ぼちぼち書いていきます。


まずは、抗癌剤入院がありました。
今回のミッションは・・・

①マーカー採取&診察

②day1の抗癌剤投与

③WJカテーテルの交換


ちなみに、同じアクトポ仲間となったねこたさんのところで話題 になっていましたが、私は「一人で入院派」です。
車の免許を持っていない最初の頃は、家族に送り迎えをお願いしていましたが。
自分で荷物を持って車を運転して病院に行き、支払いは自分の口座で自分で管理しています。
この前家族と話したのだけど、家族は私の治療に今までにいくらかかっているか、全く把握していませんでした。

「この1年でいくらかかっていると思う?」と父親に聞いてみたら「50万円ぐらいか?」ですって。

それで済んでいたら悩みませんって・・・( ̄Д ̄;;


①マーカー採取&診察
マーカー採取があるときは、いつも希望値を願いながら採血していただきます。
8月289→9月131 と来ているので「60お願い!」と。


白血球はギリギリOKで入院となり、主治医の診察がありました。
入院の度に診察があります。
おパンツ脱ぎ脱ぎしている間に主治医登場。
カーテン越しに「あ、れひさん、マーカー下がっていましたよ。」
「い、い、いくつですか?」 ←知りたいくせに小心者。
「83ですね。ま、傾向としてはいいでしょう。」

むーん、希望値には達せず。


いつもの内診コース(エコー&内診&直腸診)を終え、お話タイム。

「マーカー、ここで足踏みしちゃったらどうしましょう??」と焦る私に主治医は「いやー、十分下がり傾向ですからまだ心配しなくて大丈夫です。」と。
看護師さんにも心配しすぎですよと言われました。
でも、前回のことがあるから心配なんです~。


それと今後のこと。

いつまでアクトポを続けるのか?

理想はマーカーが15以下(出来たら1桁)になったところで、プラス2クール、だそうで。

この感じでいくと最低9クール(通算17クール!?)は必要になりそう。

となると、12月中の復職は無理となり休職期間が終わってしまうので強制退職決定っぽいです。

このことについても、規定どおりに退職しなければならないかどうか会社にも相談しないとだなー。


抗癌剤治療を続けながら復職してしまおうか、とも考えていますが今の治療方法だと時間的にフルで働くのは無理。

主治医にも「以前のような働き方だったら、まだOKを出せません。」と言われてしまった。

一番の問題が通勤だし。

ただ、働くことに消極的なことしか言わなかった主治医、ぼーっとしていることに焦りを感じていることを読み取ってくれたのか、「近場でパートとかアルバイトぐらいだったら、副作用と治療と相談して仕事をしてもいいと思うんですけどね。」とまで言ってくれるようになりました。


「先が見えない」なら、思い切って退職して近場で仕事を探すのも手かなぁ。

家族には感謝しているけど、この歳でいつまでもニート生活は精神的にやっぱりきつい。

「いつまで」って分かっているなら、以前みなさんからもアドバイスいただいたように、それまでゆっくり、って思っていたのですが・・・。


②day1の抗癌剤投与

今回より、入院の方法が変更になりました。
今まではday1からday8までが入院、day15が外来投与となっていましたが、
day1 2泊3日の入院投与(アクプラ+トポテシン)
day8 外来投与(トポテシンのみ)
day15 外来投与(トポテシンのみ)

となりました。


今回はday1のみの投与なのですが、③の理由から頑張って早く落ちるように投与中はひたすら大人しくしていました。


というか爆睡!


その間、同室のアクトポ仲間のTさんが「講演会があるので4時間ほど外出させてください」と主治医に話し外出されていました。

「講演会」って実はねぇ・・・とTさん。


「講演会」・・・それは天童よしみのコンサート。


帰ってこられたときのTさんの晴れやかな笑顔はなんとも言えませんでした^



③WJカテーテルの交換

腰痛の原因となっていたWJカテーテル。
ここまでガマンしてきましたが、いい加減交換することにしました。
先週泌尿器科の外来を受けたときに「都合のいい日」はまさに抗癌剤投与の日。


荒業ですが、思い切って投与しながら交換することに!!!


ただ、時間は15時半。
アクプラもトポテシンも落とし終わって、最後の1リットルのアクチット(お水)を流している時間帯を狙うことにしました。
これが終わってからだと副作用が出て来てしまう可能性もある。
また、入院中のほうがその後ゆっくりできるし、点滴ルートから抗生剤を入れることも出来る。
(入院中に交換すれば高額療養費で戻ってくるし!)


予定通り時間までにはアクプラもトポテシンも落とし終わりました。
泌尿器科からの呼び出しがあって、痛み止めを飲みドキドキしながら放射線科へ。
カテーテルの交換は撮影しながらなので、放射線科で行います。


あれ? いつもの先生と違う・・・。
おしっこ主治医(←泌尿器科の主治医)は都合が悪くなったとのことで、別の先生でした。
おしっこ主治医だったら今までの私の恐怖を知っているのに~~!
と、とにかく「いかに私がこの処置が苦手なのか」を伝えてみる。
すると、おしっこ主治医よりも丁寧にいろいろと説明してくださいました。
最初にカメラを挿入するときに大きな痛みがありますが、それが終わればそれ以上の痛みはありませんよ、と。


それでも恐怖のWJカテーテル交換。
今回も終始しっかりと看護師さんの手を握らせていただき、やっぱり涙ぐんでしまいました。
それにしても、なぜ手を握ってもらうと痛みが和らぐのかな。

無事交換は終わり、「さきっぽクリンってしていますか?」としつこく聞き(変な患者だ。。)、次回3ヶ月後の予約を入れたのでした。


後に画像を確認した婦人科主治医より「さきっぽクリンってしていました。」と!


こんな感じであっという間に2泊3日の入院は終了。

今回も同室の方はいい方で、天童よしみ帰りのTさん(60代前半)と、別の部位の抗癌剤治療をしているFさん(30代後半)とは、ずーっとお話をしていました。

(あと一人の方とは1泊だけだったので、それほどお話できませんでしたが。)

病院側の配慮だと思われますが、化学療法の入院患者さんのみを同室にしてくれるのは、嬉しいことです。


そして帰りの車には、エチケット袋(外側紙袋・内側ビニール袋)と大量のフリスクを完備。

エチケット袋のお世話にならずにすんでホッと一安心。


次回入院は1か月後! おーーー!!!


・・・っと、未だに副作用の吐気が慣れないぞ。