千駄木の母の実家は借地権なので、地主に返すことになっている。

整理をしている中で家に送ってこられた物がいくつか。

伯父の書いたの読むと聞かれて、渡されたのがこちら。

 

伯父は都内にある女子高の校長を長く勤めていた。

志望校を決める時、ほんの少しだけ伯父の高校も考えたけれど、結局は地元の公立へ進んだ。

お嬢様学校というのにも抵抗があったし、それより満員電車で痴漢にあったことがトラウマとなり、都内まで通う気にはなれなかったというのもある。←歯医者に電車で通っていた時に痴漢にあった。

 

キャラじゃないもの。

もしも、そこを選んでいたら、通学時間の関係で帰宅部だった気がするし。

系列の女子大に進んで、また違う人生が待っていたかもしれないけれど、その点での後悔は皆無。

何度も書いたよね、今まで生きてきた中で一番楽しくて輝いていた三年間。

 

そんなことをふと思い出した水曜日。