<2018.1.23>

 

佐世保市の最南端の西海橋公園まで来てます。

 

この西海橋公園なんですが、今まで周った九州の中でベストの景観ではないかと。


佐世保市と西海市を隔てる、大村湾と佐世保湾の間の海峡を結ぶ二本の橋(西海橋と新西海橋)のたもとにあるのがこの公園です。

 

↓新西海橋から見た西海橋です(向こう側が大村湾)。

 

↓西海橋側から見た新西海橋です(向こうに見えるのが佐世保湾方面)。

 

新西海橋はこの歩道から渡れます。

 

橋の中ほどに行くと、

コワ!

真下が見えます。

 

そして、西海橋とは逆側(佐世保湾側)の風景です。

天気がちょっと残念ですが。

 

また、遥か向こうに3本のバベルの塔のようなものが見えるのですが、

旧海軍が大正11年に建設し、太平洋戦争開戦の口火を切った極秘電「ニイタカヤマノボレ1208」が送信されたという針尾送信所だそうです。

 

さらに、新西海橋に沈む夕陽と

今朝の夜明け前の新西海橋

そして、西海橋から見た大村湾です。

とってもおススメです。

西海橋公園。

 

 

さて、これからどう進むか。

昨日の夜まではこういうコースを考えていたのですが、

長崎とか雲仙とかは、むかし妻とレンタカーでぐるっと周ったことがあったこととか、

・・・

このコース沿いには混浴はないわけで

・・・

全然混浴が登場しねーじゃねーか

というクレームも入ってきたこともあり

・・・

今朝起きて急遽予定を変更し、東に向かうことにします。

 

おや?!

この道は見覚えがあるぞ!

と思ったら、

そうです。

昔妻とハウステンボスに行ったときに走った道でした。

 

大村湾を右に見ながら東に向かい

海岸線を離れていくと、

俵坂関所跡の看板が。

 

ここですね。

この細い道が旧長崎街道になります。

そーか。

吉田松陰とか坂本竜馬もきっとこの景色を見たんだな。

 

そして、34号線を下っていくと

見えてきました。

日本三大美肌の湯の一つ、嬉野(うれしの)温泉の

シーボルトの湯です。

*あと二つは、斐乃上温泉(島根)、喜連川温泉(栃木)。

肌に対する効能が良い温泉として、中央温泉研究所と藤田聡(温泉評論家)によって選ばれた。

 

と言ってもここは混浴ではありません。

江戸時代から続いていた公衆浴場の「古湯温泉」が1996年に閉鎖となったのですが、地元の方々の要望もあり2010年にシーボルトの湯として復活したのです。

中は露天風呂があるわけでもなく、内湯が2つあるだけのシンプルな作りですが

美肌の湯と言われるように、ヌメっとしたとても肌触りのいい温泉でした。

 

ここから30分ほど走ると、今日の目的地に着くはずなんですが

・・・

おいおいナビ子よ。なぜこんな道を走らせる。

土手の上です。

行けるんでしょうか。

 

狭い曲がり角が・・・

ホントかいな。

ゆーくりと曲がっていくと

・・・

ガシャン!

という衝撃音が。

右側が恐怖なんで、早くハンドルを切り過ぎて内輪差で左側が土手に当たったようです。

 

もう一度バックして、

怖えー。右下が見えん。

 

ふー、なんとか切り抜けました。

↑この左上を走ってた。

 

そして、道の駅鹿島に到着です

寒いです。

 

 

小関さん話の続きです。

小関さんは僕がいた会社を去った後は東京に戻り、ゴルフと酒と・・・に溺れ(←ウワサです)、後年は福岡のとある会社の専務として活躍し、一昨年引退しました。

 

今は博多で「丼丸(住吉橋店)」という海鮮丼店を経営しており、毎晩のようにこの界隈を飲み歩き、地元では「丼丸の大将」と呼ばれて愛されている(←本人談)ようです。

 

福岡のみなさま是非ご来店してあげて下さい。

僕は25-30年前の4-5年しか彼を知らないので、その後どういう人生を歩んだのかは詳しくはわかりませんが

・・・

どうやら、喜びや怒りあり、そしてたくさんの愛と楽しさがあった人生だったようです。

 

小関さんが

青の1号に残したサインです。

人生は喜怒愛楽 小関

 

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