充電させてもらえませんか？

<2018.1.11>

ここまで来てます。

朝7時です。

昨日の夜は突風が吹き荒れてました。

今朝はとても寒く６時で‐2℃でした。

水たまりも氷が張ってます。

いまのところ晴れそうですが、なんとか太陽が出てくれるといいのですが。

富海から西に向かい20分ほど走ると、

京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮と並び、日本三大天神の一つと言われている防府天満宮に到着です。

菅原道真を学問の神として祀った天満宮で、防府市はこの天満宮を中心に栄えてきた都市です。

防府天満宮には数々の重要文化財があるのですが

・・・

あまり興味はありません。

ちょっと見たかったのが、青の１号にゆかりがある

・・・

幕末の歌人・野村望東尼（のむらもとに）の像です。

なんでこれが青の１号に関係あるんだ？

ですか。

↓これですね。

高杉晋作が27歳で病に倒れ、その最後を看取ったのが野村望東尼です。

死に際し（もっと以前という説もあり）高杉が

おもしろき　こともなき世を　おもしろく

と上の句を詠み

望東尼が続けて

住みなすものは　心なりけり

と詠んだと言われています。

その後に高杉が

おもしろいのう

と言ってやがて息を引き取った、と確か司馬遼太郎の小説にはありましたが

・・・

真実かどうかはわかりません。

天満宮の上にある天神山からの眺望です。

遠く瀬戸内海が見えます。

天満宮から西へ向かい

・・・

山々が白くなっています。

車のボンネットに大量の雪を乗せた車も見ました。

ウクレレおじさんのおっしゃる温泉はたぶん山中にあると思うので、今は近づかないほうがいいですね。

30分ほど走り、「大村」という信号を左折したところにあるのが

長州征討、戊辰戦争で長州藩兵を指揮し、事実上の日本陸軍の創始者とも言われている大村益次郎の生誕地です。

益次郎もこんなのどかなところで生まれたのか、ふむふむ。

今年（2018年）のNHKの大河ドラマは西郷隆盛ですが、大村を主人公にした司馬遼太郎の「花神」も大河ドラマにもなりました。

大村は西郷隆盛を全く評価していなかったそうですが。

そこからさらに西へ進み、周防大橋を渡り

道の駅・きららあじすに到着です。

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昨日メールをいただいた周南市の方、お伺いできずにすいませんでした。

おそらく「電気がない」という僕のブログを読んで、充電していって下さい、という意味も込めてお招きいただいたのだと思うのですが、通り過ぎてしまった後でした。

・・・

天気が悪くソーラーがダメなら後は走って充電するしかないのだ

ということを書いたのですが、この周南市の方のメールで

ハッ

と気づきました。

もう一つ手があったんだ、と。

青の１号のリチウムバッテリーは、

（車のバッテリーと比べると）小さくて軽いので、こうやって簡単に取り外せます。

そして、アダプターで家庭用の100ｖのコンセントに繋げば簡単に充電ができるのです。