<2017.11.14>

 

昨夜は下郷町の観音沼森林公園駐車場にこんな感じで

泊まったんですが、電気もなんにもなくて真っ暗でした。

でも、起きると

こんな光景が楽しめました。

 

ここまでどんな感じで来ているかというと

 

こうなってます。

 

下郷町のすぐ南側は栃木県です。

関東は目の前です。

ちょっとペースが速すぎですね。

 

 

今日のターゲットは、20分ほどの甲子(かし)温泉です。

およそ630年前に発見されたらしい歴史ある温泉です。


観音沼森林公園から国道を下ってくると、トンネルの手前に看板が出ています。

ここを下って行くのですが、看板に「冬季間スタッドレスタイヤ(4WD)が必要です」と書いてあるように、ものすごい急坂です。

↑橋の左側から来た

雪などが積もっていたら、途中で一回止まればおそらく4WDでも無理でしょう。

 

白河藩主松平定信公が愛したという奥甲子の一軒宿 、甲子温泉・大黒屋旅館です。

名前の通りどっしりした作りです。

 

歴史を感じさせるロビーです。

柱も太いです。

 

長い廊下と

階段を下り、

タイムトンネルのような

長い階段を降りていきます。

 

さらに、階段を降りると、

ようやく到着です。

これが世に名高い大岩風呂の湯屋です。

 

暖簾を分けてドアを開けると

右側に脱衣所があって

いきなり

混浴温泉です。

 

天井をご覧ください。

歴史を感じさせます。

 

鳥居もあります。

 

そして、温泉は

無色透明です。

透き通ってます。

これまでが色の付いた温泉ばかりだったので新鮮です。

 

ふー、いー湯ですぜ、ダンナ。

若干ぬるめです。

雰囲気的には、青森の酸ケ湯をこじんまりさせたような感じですかね。

 

そして、その外に露天(プール)があるのですが、

お湯が入っていませんでした。

でも、あくまでもこの温泉のメインはこの大岩風呂なのであまり関係ありません。

 

それにしても誰もくる気配がないので、一旦男湯に行こうと思います。

 

内風呂です。

誰もいません

・・・

 

露天もあります。

 

トイレも

・・・

あるんですが

・・・

何故こんな張り紙がしてあるんだ

・・・

変なの。

と思ったのですが

・・・

え?まさか!

急に10年程前のことが頭をよぎったのです。

 

あれは確か、東京支社のすぐ側の銀座の松坂屋だったと思うのですが

・・・

大の方のトイレに入り座って用を足そうとしたら

・・・

え?ここってもしかしたら

・・・

女性用ではないか

・・・

ということに気づき

・・・

と思う間に女性の話し声が

・・・

ヤバ。

 

すぐさま出るとまずいので、静まり返った瞬間を狙い速攻で出てきたことがあります。

幸い誰にも見られませんでしたが、一歩間違えれば犯罪です。

 

え?

確かに男湯の暖簾をくぐったよな、

と思いつつも自信が無くなり

・・・

気配を確かめながら、ぱぱっとトイレから出たら

女性専用の赤文字が

・・・

あちゃー

・・・

と、ドアを開けたら

・・・

よかったあ。

男湯でした。

でも、間違って女性用トイレに入っちゃったことって、誰でも一度や二度ありますよね。

 

ということで、時間差で大岩風呂に戻ったら

・・・

お爺さんが4人入ってました。

 

 

大黒屋を後にし、目指すは峠の茶屋駐車場です。

那須塩原温泉の拠点として、平日でも午前中から満車になる人気の駐車場らしいのですが、空いてるでしょうか。

 

くねくねと急坂を上り下りし、

 

おお!

未だ群馬との違いがわからない

・・・

栃木県です。

東北よ、サヨナラ。

関東よ、ニーハオです(←特段意味はない)。

 

そして、駐車場に到着です。

雨が降って視界がイマイチですが、晴れてたらきっと素晴らしい眺めなんでしょう。

 

さすが、人気の駐車場です

・・・

 

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