<2017.11.11>

 

さて、今日のターゲットは鬼首(吹上)温泉間欠泉の露天風呂です

・・・

鬼の首を取ったように言っちゃいますけど

・・・

今「オニクビ温泉」って読んだでしょ。

いけません。

東北の方に笑われます。

オニコウべ、と読みます。

コウベは頭かと思ったら首もコウベなんですね。

噂によるとここは激混みで、しかも足湯と露天が超接近していて一般の足湯客がチラチラ覗きに来るは、露天に足を入れるはで

・・・

なかなか入りづらいらしいのです。

撮影も難しいでしょう。

ということで、誰もこないだろう一番風呂を狙って8:40に到着です(営業は9:00から)。

 

駐車場に停めてると枯れ葉を掃いてるオジサン(←もしかして経営者かも)が青の1号が珍しいのか話しかけてきました。

ここは温泉がメインではなく、間欠泉が名物なのですが、僕が温泉が目当てだとわかると

落ち着かないから混んじゃう前に入った方がいいよ。

と15分前に入れてくれました。

まあなんて親切なんでしょうか。

 

 

名物の間欠泉です。

これが10分おきくらいに噴出します。

どうなってるかというと、こうなってます。

 

足湯です。

奥の柵の向こう側が混浴露天風呂になります。

 

脱衣場から

出ると柵に囲まれた露天になりますが、

柵の外は

こんなに開放的な雰囲気の露天になっています。

ふー、いい湯だぜ。

 

湯船ビューです。

ニッポンの秋ですねー。

 

混んでくると正面の階段あたりからお客さんが覗きにきて、時にはここの淵で足湯をするらしいので、ここにマッパで入るのは落ち着きませんね。

ネイマールとカバーニの共存が難しいように

・・・

足湯と露天風呂の共存共栄は難しいかもしれません。

 

 

 

さて次は、

この間欠泉を出て200mほど上がったところにあるのが、鬼首温泉峯雲閣です。

 

残念ながら

風呂内の撮影は禁止だそうです。

見つけた場合は・・・110番連絡だそうです。

誰だ!盗撮をしたのは。

おそらくそんなことがあったんでしょね。

 

ということで、公式HPからの写真です。

まあ、悪く言ってしまえば何の変哲もないフツーの混浴露天です。

ところが、この温泉のハイライトはこの露天ではないのです。

左奥に滝が見えてるでしょ。

これがですね

・・・

温泉なんですよ。

ワイルドでしょ。

 

そんなに熱くはありません。

というよりぬるいです。

でもちゃんとした温泉なのです。

これは感動ものです。

もっともこのワイルドさを10倍くらいにしたのが熊と遭遇し断念した知床のカムイワッカの滝の露天風呂なんですが、カムイワッカとは次元の違う美しさとワイルドさが同居した温泉なのです。

 

実は誰もいなかったのでケツも見られないだろうと、あの滝をよじ登ろうとしたんですが、

・・・

水圧に負けて敢え無く撤退してしまいました。

この旅館の人気の秘密がわかるでしょ。

 

ということで、天気もいいし今日はこのすぐ近くの荒雄湖畔公園キャンプ場でのんびり過ごすことにします。

こんな広いキャンプ場を

独り占めです。

 

そして、あまりに素晴らしいロケーションと日差しの暖かさに嬉しくなってしまい

・・・

今回初の

・・・

昼酒です。

 

<お知らせ>

全国秘宝館巡りの旅に出ました。

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