<2017.10.27>

 

素晴らしい天気です。

空気がキラキラと光ってます。

 

この晩秋とは思えないほどの暖かい日差しの中、浜益と新十津川を結ぶ国道451号線、通称暑寒国道を東に走ります。

 

途中少しだけ当別町に入りますが、

すぐに新十津川町に入ります。

新十津川といえば、レオナルドさんの生まれ故郷です

・・・

いえ、元セレソンのイケメンサッカー選手のレオナルドではなく

・・・

熊さんの方です。

 

25年ほど前にテレビ番組の仕事で石狩川の源流から河口までいっしょに旅をしたことがあるのですが、彼も13年前に亡くなってしまいました。

59歳の若さでした。

ところで、あの時一緒にいた息子のレオナルド小熊さんは何をしているのでしょうか。

 

峠のトンネル手前に雪が残っていました。

近くで雪を見るのはこれが今年初めてです。

すぐそこに冬が近づいています。

 

夏の北海道もいいですが、こんな天気のいい日はこの時期でも夏にはない情緒が楽しめます。

何だかあまりにも穏やか過ぎて、涙が出そうになってしまいました。

歳をとると涙もろくなってくるもんです。

 

本日の目的地、鶴沼キャンプ場に到着です。

ここにはすぐ隣に浦臼町温泉があります。

昨日の浜益温泉のリベンジです。

ん?

閉鎖だそうです。

涙が出そうです。

 

しょうがないので、昔たいへんお世話になった

・・・

月形刑務所がある月形町の偕楽公園キャンプ場に変更です。

 

確か7月の中旬に来たので、3か月半ぶりになります。

受付を済ませ、

えーと、確か右に行けばよかったかなと、

・・・

小道を走りだしたのですが、前方に鉄の橋が架かってます。

ん?

高さは・・・大丈夫だよな。7月にも確か通ったはずだから

・・・

と、一気に行こうと思ったのですが、何気にヤバヤバ感覚が襲ってきて、

急停止。

 

アブネー!

もう少しで激突するところでした。

 

え?

でも前回はなんで通れたんでしょうか

・・・

地殻隆起でもあったんでしょうか

・・・

でもそれなら橋もいっしょに上がっているはずです。

 

そーだ。

思い出したぞ。

7月にこの下を通ったのは、

・・・

ロードバイクでした。

 

慌ててバックしたのですが

・・・

ハンドルを切りUターンしようとしたら

・・・

坂になっていて、しかもぬかるんでて空回りして動きません。

しょうがないのでいったんバックして、勢いを付けて

・・・

と思ったら、

ガツン!

という小さな衝撃が。

左後ろの屋根が木に当たってるじゃないですか。

ヤバ!

 

もう一回前に出ようとしますが、全く手ごたえがありません。

↑青の1号立ち往生の図。屋根の後ろにある木でバックできない。

 

うーむ、困った。

スノーへルパーもないし。

JAF呼ぶか

・・・

四面楚歌とはこのことです。

・・・

 

そーだ、待てよ。

こういう時のために4駆にしたんじゃなかったっけ。

(注)普段は2駆で走ってます。

 

4駆に替えるには、確かタイヤのこのリングをロックするんだっけ

・・・

と取説を見ながら4駆に切り替え、

・・・

でも、結構な段差があります。

上がるんでしょうか。

 

ギアをローに入れ

・・・

どりゃ!

・・・

上がりました、あっけなく。

 

いやー、4駆はスゴイ。

これがなかったら埋まったままでした。

4駆にしてよかった、よかった。

↑後輪が滑ったあと。

 


 

7月中旬に来た時には、車の停め場所もないほど賑わっていた月形偕楽公園ですが、

今は閑散としてます。

 

念願の温泉に入り、

 

戻ってくると、もう秋の短い陽が長い影を作っていました。

 

今日も日が暮れていきます。

 

風がまったくありません。

静寂に包まれています。

その夕陽を眺めながら、至福の時間です。

 

<お知らせ>

全国秘宝館巡りの旅に出ました。

青の風に吹かれて」もお楽しみください。

 

↓クリックいただくとうれしいです。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ