<2017.10.3>

 

7月の末に青の1号の旅をスタートさせ、「車中泊」という旅を初めて経験したわけですが、「車中泊」にもいろいろなスタイルがあります。

実は行く前は

皆さんキャンピングカーで旅をしているのでは

と思っていたのですが、本格的なキャンピングカーで旅をしているのはせいぜい1-2割程度ではないでしょうか。

残りは、普段生活に使っているだろうと思われる乗用車で旅をしていました。

↑8/18の早朝のウトロ道の駅。ほとんどが車中泊の車

 

ですから皆さん居住性を高めるためにいろいろな工夫をされてます。

おそらく乗用車で困るのは「虫対策」ではないでしょうか。

乗用車にはたいてい網戸が付いていません。

北海道といえど蚊やハエはそこら中にいるし、面倒なのはアブです。

特に熱い時期にはまわりをブンブン飛び回っています。

 

一番ユニークだったのが、宗谷のキャンプ場で見かけたこの車です。

車全体をアミで覆ってました。夕方、ハッチバックを上げてアミの中で食事をしていたのですが、あまりにスゴ過ぎて思わず笑ってしまいました。

 

軽自動車も実に多かったです。

それも本州ナンバーでしかも多くが二人で来てました。

あんな狭いところでよく何日も生活できるもんだと感心したのですが、まあそれがまた楽しいんでしょうね。

 

 

青の1号同様、手作りキャンピングカーも何台か見ました。

ほとんどがベースは軽自動車でしたが。

一番上の佐渡島から来たという方は、これを1週間ほどで作ってしまったそうです。

 

 

 

旅に出た当初一番気になったのは、夏休みの真っ最中だったので

混んでるんじゃないか

ということです。

その対象となるのは宿泊地であったり、温泉であったりなのですが、実際に

混んでるなー、いやだなー

と思った事はほとんどありませんでした。

むしろ、

なんでこんなに人がいないんだ。寂しいぞ。

と思ったことばかりでした。

特に8月の20日を過ぎると目に見えて車の数が減っていきました。

本州ナンバーの車がどんどん北海道を離れていっているな、ということが実感できるのです。

プラス、バイクの姿が急激に少なくなります。

特に9月後半に入ってからのニセコ周辺のキャンプ地は独占状態でした。

確かに寂しさはあるものの、それがまた旅のひとつの別な意味での面白さでもあるのかなと思います。

 

 

どーですか。

アナタもその車で旅に出てみませんか。

きっと今までに見えなかった何かが見えると思いますよ。

 

<お知らせ>

全国秘宝館巡りの旅に出ました。

青の風に吹かれて」もお楽しみください。

 

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