<2017.9.13>

 

東京の内幸町の地に鹿鳴館が開館したのが、今から134年前の明治16年のことです。

その明治16年に創業したというのがこの

蟠渓温泉・伊藤温泉旅館です。

凄い歴史です。

明治の要人とかも訪れたんでしょうか。

榊原郁恵さんも訪れています

・・・

と思ったら榊原ひろみさんでした

・・・

って誰?

旅コミさんという方も訪れているようです。

部屋の一番目立つ場所にバッファローの角でデコレーションしてあるので相当有名な方だと思います。

 

その上座にはなんと舞台があります。

最盛期には芸奴衆もいるような温泉街だったようですので、この舞台で数々の催し物が開催されたのでしょう。

 

さて、この由緒ある温泉旅館も来月末を持って閉館するらしいのです。

寂しいじゃありませんか。

ということは、最後の客?

・・・

ってことはないですね。

混浴露天です。

入り口の「次の方どうぞ」看板を裏返すと「入浴中」になり誰も入ってこないので、

入る際には「次の方どうぞ」のまま入ることが重要になってきます。

そうすると誰も入っていないと勘違いし、

こういう状態の時に

札幌の北区の人妻などがこうやって

入ってくることもあります。

 

 

この伊藤旅館から200mほど札幌方面に行くと「オサルの湯」があります。

このネーミングから想像すると、

あー、あの猿が入りに来るあの温泉ね

と早合点する人がいますが、全くの的外れです。

(注)猿の温泉で有名なのは長野県の地獄谷野猿公苑です。

長流川(おさるかわ)の流域にあるのでこの名が付いていると思います。

 

事前に調べた情報によると川底を掘らなきゃならない、ということで

スコップをわざわざ札幌から準備し、

熱いので川の水でうめる用の桶が必要だというので、

あの南富良野の道の駅で会った謎のテレビマンが

無理やり置いていった砂金堀用のタライも用意し、

準備万端でオサルの湯に向かいます。

 

道路端から川岸に降りていくと、

あるじゃないですか。

オサルの湯です。

スコップも砂金堀のタライも不要でした。

 

ちゃぽり。

いー湯ですぜ、だんな。

でもちょっとぬるいか。


 

下は、

ああ、こっちの方が熱くていいですね。

 

で、ふと周りを見回すと、

札幌の北区からやってきたという人妻に偶然出くわしたので

いっしょに入んないっすか

と誘ったんですが

・・・

やだー。

誰か来たらどうすんの

と冷たくあしらわれてしまいました。

 

<追記>

豊浦海浜公園キャンプ場に来ています。

 

素晴らしい夕日です。

汚れちまった

・・・

ココロが洗われるようです。

 

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