<2017.9.11>

 

北海道三大秘湖をご存知でしょうか。

オンネトー(阿寒)、東雲湖(上士幌町)ともう一つが、その水が支笏湖に注いでいるというオコタンぺ湖です。

サラリーマン時代は何度も近くを通り過ぎながらも行ったことがなかったのですが、さすが退職者です。

余裕ができると、

じゃ、行ってみっか

となるもんです。

だからといってこの湖になにがあるわけではなく、すぐ行き止まりになっており遠くから眺めるだけですが

・・・

中国人には有名なんでしょうか。

上海からきたという老人がロードバイクに乗って一人で行き止まり方面に行ってしまいました。

 

そして、10年ぶりに見る支笏湖です。

確か2007年の夏に会社の同僚たちとキャンプに来たのですが、それを仕切っていたナカモト君も会社を辞め、今では髪の毛もすっかり支笏湖のようになり、もっと大きな会社の専務として活躍しています。

光陰矢の如しです。

 

 

国道276号線を走っていると、宗教法人か何かのような建物が。

屋根には、「日本一売れているきのこ汁100円」と書いてあります。

日本一には敏感な僕です。

何を根拠に言っているのでしょうか。

観光地のこういう大げさ君を感じるコピーには眉唾ものが多いので期待せずに、とにかく注文してみると

↑きのこ汁(100円)ときのこの天ぷら(390円)

*天ぷらは半分ほど食べた後で撮影

うーん、これはうまいぞ。

100円とは思えん。

疑ってすまなかった。

60万食も売れてるそうです。

一時は「日本一ハンター」を名乗らせてもらった僕が叫ばせてもらいます。

いよっ!ニッポンイチ。

 

 

さて、第2次混浴温泉の旅・道南編の初っ端を飾るのは大滝村北湯沢温泉の「御宿かわせみ」です。

 

玄関を入ると、フクロウ君が「500円を入れて勝手に入ってね」というメモ書きで出迎えてくれるので

この箱の中に

500円をチャリンと投入し、

暖簾をくぐると小さな男性用内湯があり、

奥のドアを開けるとタイムトンネルのような細長い廊下が続き、

その奥に二つの混浴露天があります。

↑上の方の露天

↑下の露天

 

上の方にはカップルがずっと入っていたので川側の撮影はできなかったのですが、

下の方は貸し切り状態です。

まあ撮影するには誰もいない方がいいのですがやはり出逢いたいですよね。

せっかく混浴温泉に来てるんだから。

 

待つこと13分。

ふふふ、来ましたぜ。

・・・

じーさんが。

ゴルフと温泉で2連泊しているようですが

・・・

どうでもいいです。

 

そして、さらに待つこと16分。

やりました。

とうとうその時がやってきました。

 

札幌から来た

・・・

人妻だそうです

・・・

最初は嫌がっていたのですが、減るもんじゃなし、顔は写さないということで何とか納得してもらい

・・・

パチリ。

札幌の北区から

・・・

夫が作った自作のキャンピングカーで来たようです

・・・

つまんねー。

 

<追記>

「御宿かわせみ」は今は経営が変わって「澤の宿銀泉閣」になり、

混浴温泉は湯浴み着着用が義務付けられているようです。

もう行くことはないでしょう。

いとかなし。

 

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