<2017.8.30>
中富良野のキャンプ場にいます。
昨日は久しぶりに目的地に早く着いたので洗濯や給水をし、
ゆっくり休養ができました。
夕方、北見からいらっしゃったご夫妻に焼肉をいただいたのでお礼にワインを差し入れしたところ、じゃ一緒に飲みましょうかと、
青の1号の中で宴会が始まり
・・・
7時半です。
今日は先日ロケがあって、もしかして出演してるかもしれないテレビ番組の放送が夜8時からあります。
青の1号のテレビが映らなかったのでテレビを見ようと管理棟に行くとどこかの家族が観てました。
YOUは何しに日本へ
・・・
凄いですね。
さすが人気番組です。
そして再び北見夫妻と8時過ぎに行ってみると、誰もいなかったのでテレ東系のTVHからNHKにプチっと変え、「家族に乾杯」を3人で鑑賞。
出てましたね、ちゃんと。
態度デカかったんでカットされてると思ったのですが。
実はロケが終わった時に何か書かされて署名するのですが、名前をこのブログの「青風むーちん」と書いておいたのです。
すると8月初旬にNHKのスタッフから電話があり、
「あのー、名前なんですが・・・」
と切り出してきたので、すぐ要件を察知し
「あー、いいですよ本名で」
と本名を教えておいたので、まあ顔写真と名前ぐらいはでるのかな、と思ってたのですが
・・・
<お詫び>
↓ここから写真が消えてしまいました。
今日の目的地は鹿追です。
雨上がりの富良野を眺めながら
ほぼひと月前に通った道を再び東に向かって走ります。
原始の泉で水を補給し
さらに山間を行くと、「麓郷の森」の看板が。
あまりこの手の観光地には興味がないのですが、
まあ、せっかくだからちょっと寄ってみっか
と、
拾ってきた家とか
なんだかの家(名前がわからん)
を外からちょっとだけ見て、
今月3度目の道の駅・南ふらのを横目で見ながら通過し、
映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケが行われた幾寅駅(幌舞駅)と記念撮影をし、
たどり着いたのが、
フォーチュンベーグルズです。
特段ベーグル好きというわけでもない僕がなぜここに来たかというと、
美瑛で出会った鹿児島出身の藤田さんが、
南富良野を通るなら絶対寄っていった方がいい、と教えてくれたのです。
ところが、火曜日と水曜日はお休みですよ
の看板が。
がっくり。
しかし、なんでこんな田舎の、しかも案内看板など出していないベーグル屋さんがビジネスとして成り立っているのか不思議です。
と、なにやら青の1号をじっと見つめる方が。
もへじさんです。
熊本出身で大工さんのような仕事をしていて、このベーグル屋さんも8年前に彼が改装したそうです。
後ろの軽自動車もいずれキャンピングカー仕様にして、紙芝居をしながら全国を周りたいとのこと。
彼曰く、この店はファンがいっぱいいて遠くからも買いに来るので(4時間もかけて来る人もいるらしい)、いつも午前中に売り切れるそうです。
その彼が意外なことを言ったのです。
「この家は伊藤組という北海道で有名な大企業の社長の家だったようですよ」
僕は思わず
ええ!
と大声を上げてしまいました。
何故ならその伊藤さんとは、おそらく僕が6月まで勤めていた会社の初代社長だからです。
*伊藤さんはいくつも会社を持っています。
なるほど、そういえば奥の方は古い家が残っていますが、敷地は広いし、屋根にレンガの煙突が残っていたりしてかなりの豪邸だったような気もします。
でも、何故こんなところに社長宅が
・・・
もへじさんにお願いして、ベーグルのご主人を紹介してもらい、中を見せてもらいました。
90年以上前に建てられた家らしいですが、この階段などはたぶん当時のままではないかと。
トイレも古いところが一部残っていたりします。
取り壊されている家の奥の方は、これから改装してコンサートなどを開けるようにしたいとのことです。
NETで調べてみました。
1911年にこの地に伊藤組木材の工場が建てられているので、この話が事実だとすると、おそらく伊藤組創始者の初代社長(伊藤亀太郎氏)がこの地を訪れる際に使用していたのではないかと思います。
しかし、美瑛の野菜の看板に何かを感じ(一度通り過ぎたが戻ってきた)、その縁で南富良野のベーグル屋さんを訪ねたら、そこが長年勤めた会社の初代社長縁の家だったわけです(この話が事実だとすると)。
何か不思議なものを感じてしまいました。
今日の宿泊は、足寄では通じなかった
・・・
wimaxが何故か通じる鹿追の道の駅です。
鹿追町 > 足寄町です。
松山怒るぞ。
<追記>
ブログを書いていたら、窓の下におばさんが出現し、
・・・
「昨日テレビに出てたでしょ」
・・・
ご夫婦で福岡から車中泊の旅をしているそうです。
風の便りに聞くところによると、札幌地区の「家族で乾杯」の視聴率が20%を超えたようで。
そうか、北海道だけで50万人以上が見たのか
・・・
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