<2017.8.25>

 

ここは帯広の緑ヶ丘公園のパークゴルフ場のすぐ脇の駐車場です。

 

公園での車中泊はしたくなかったのですが、札幌を出て初めてWimaxが通じる帯広に来たので車中泊MAPで調べここに泊まらせてもらいました。

おかげでWifiが使えるのでスイスイです。

ああなんてありがたいんでしょうか。

 

以前宗谷岬のキャンプ場に行った時に、

そのキャンプ場を設計したのが妻の従姉の夫のツギちゃんだということを書きましたが、この広大な公園もツギちゃんの設計だそうです。

 

青の1号の5mくらい後ろにパークゴルフの何番ホールかのティーインググラウンドがあって、順番待ちの老人たちの声がすぐ後ろで聞こえます。

青の1号のバックビューを見ながら言ってるんでしょう(すだれで中に僕がいるのはわからない)。

老人A おもしろきことおおき世をおもしろく、だと。

    こりゃ宗教だな、なんかの 。

老人B いやあ、島倉千代子の歌でしょ

 

・・・

島倉千代子はいいとして、

宗教か

・・・

そう言えばそんなことを前にも言われたな、どっかで。

ボンカレーには皆さん食いついてくるのだけど、こっちで正しい反応あったのは今のところ妻の友人だけです。

あまり知られていないんですかね。

 

おもしろき

こともなき世を

おもしろく

 

幕末の志士・高杉晋作の辞世の句と言われていますが、

高杉の頃にはあまり面白いことはなかったのでしょうが今は面白いことがたくさんある世の中になっています。

彼らがせっかく作ってくれたこの面白い世なんだからもっと楽しもう、という意味を込めて書いたのですが

・・・

変な宗教か。

まあいいか。

 

 

というわけで今日はゆっくりWifiの使えるこの公園で、明日からの厳しい毎日に向かって態勢を整えることにしようと思っています。

ここは帯広市。

久々の都会です。

なんと、イオンがあります。

ものがありすぎて、目がチカチカします。

(注)下着売り場が映っていたのは偶然です。

 

靴下や食料品などを買い込み、車内で再びPCに向かいましたが

・・・

なんと、電気がありません。

wifiがあるのに電気がない。

今日は曇天でほとんどソーラーが稼働しないのです。

そうなると走るしかありません。

公園でずっとアイドリングしてるのも迷惑だろうし。

向かうのは、何故か

・・・

西。

 

 

新得を過ぎ、第一次遠征で滞在した狩勝高原キャンプ場の看板を横目に見て

20日ぶりの狩勝峠です。

 

日本新八景と書いてありますが、なんでしょうか。

誰かが勝手に名乗っているんじゃ、

と疑ったのですが

・・・

1927年に新聞社の呼びかけで日本を代表する景勝地が8つ選ばれたうちの一つだそうで

・・・

疑ってすまなかった。

  • 海岸:室戸岬(高知県) – 田山花袋
  • 湖沼:十和田湖(青森県・秋田県) – 泉鏡花
  • 山岳:温泉岳(雲仙岳)(長崎県) – 菊池幽芳
  • 河川:木曽川(愛知県) – 北原白秋
  • 渓谷:上高地(長野県) – 吉田絃二郎
  • 瀑布:華厳滝(栃木県) – 幸田露伴
  • 温泉:別府温泉(大分県) – 高浜虚子
  • 平原:狩勝峠(北海道) – 河東碧梧桐

↑ウィキペディアより

 

右端の名前は実際その地を訪れて紀行文を新聞に書いた人の名前だそうで、錚々たるメンバーが連なっています。

 

そして、やはり20日ぶりの道の駅・南ふらのです。

道の駅のwifiが使えるということで今日はここにしようとしたのですが

・・・

なんとWimaxが通じます。

唖然。

松山千春よりも田中邦衛の方が偉大なのかもしれません。

富良野ブランド恐るべしです。

 

ところで十勝の混浴露天地帯を離れ、なぜ南富良野まで来たのか。

そして、アクシデント発生です。

それは明日。

 

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