<2017.7.4>

 

風が当たっただけでも痛む

と言われているのが痛風です。

最初に発症したのは7年ぐらい前でしょうか。

今回が5回目だと思うのですが、はっきり言って「風が当たっただけでも痛む」というのはちょっと大げさだなと思ってました。

ところが、今回思い知りました。

痛風恐るべし!

と。

 

↓前回記事

大腸ポリープ除去の夜に痛風併発です

 

今回の発症が今までとは違っていたのが薬を飲めなかったことです。

大腸の内視鏡でポリープを除去したその夜に発症したため、出血を誘引する恐れがあるからと3日間薬を飲めませんでした。

つまり、前4回の発症時は薬を服用したため痛みのピークが来る前に治まっていたのです。

そして今回初めて痛風のピークというものを味わったのです。

 

痛風が始まった初夜(病院)には痛い右足をちょっとだけ床面につけながらもなんとか10mほど離れたトイレにはたどり着くことができたのですが、

家に戻った2日目の夜には右足親指付け根から始まった痛みが足の先全体に広がり、さらに足首から先全体に拡大し、そのうち右足全部にいくのではないか、というくらい酷い状態になってしまいました。

 

<だいぶ治まってきた時の写真です>

 

3m離れたトイレにも、片足ケンケン状態でしか行けませんでした。

つまり、一瞬たりとも右足を床面に着けないのです。

それどころか、寝ていても普通の寝方では必ず足先がどこかの布団に触れてしまうのですが、タオルケットが触れただけで

ズキーン!

という刺すような痛みが襲ってくるのです。

まさに風が当たっても痛む状態です。

それでも3日目の朝にはピークを過ぎたらしくだいぶ楽になり、禁止されていた薬もようやく飲むことができようやく楽になることができました。

 

 

ということで、痛風のピークから無事帰還した僕が、これから必ずや味わうであろう全国の酒飲みの皆様方のために、痛風対処法をここで披露したいと思います。

とは言っても、あくまでもあの悪魔のような痛みのつらさを少しでも和らげる方法です。

 

まずは、足元に水を入れた(氷は入れないほうがいいらしい)洗面器を用意し、火照った足を時折冷やしながら、

ベッドの足元に枕などを積み重ねて心臓より足を上にあげて血液の流れを悪くします。

 

しかも、この態勢だと足先がどこにも触れなくて済みます。

そして痛風患者の必需品は、ダイソーの150円の杖。

 

これでトイレに何とかたどり着けるはずです。

 

<追記>

先日の「大腸ポリープ除去の夜に痛風併発です」の中で、NHK「ためしてガッテン」でやっていた痛風対策の「低脂肪牛乳を飲む」というのを効かないと書きましたが、昨年の尿酸値が7.8で今年が7.4だったので、もしかして半年間飲み続けた低脂肪牛乳が効果があったのかも知れません。

 

 

退職の挨拶ができなかった社外の方々へ定年退職の挨拶状を今日発送します。

東京時代の名刺を失くしてしまい、東京支社長にコピーして送ってくれと頼んでおいたのですが、結局送ってきてくれなかったので、こちらで公開します。

お許しください。

やはり世間は去っていくものには冷たいようです。

泣き。

 

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